北京市内の学校でAI授業が始まり、次世代のAI人材育成に力を入れることが発表されました。小中高で年間8時間の授業を実施し、習近平国家主席も人材育成基金を設立しました。
要約すると北京市内の学校では、2023年9月から新たにAI(人工知能)に関する授業が開始されることが、中国の教育当局によって発表されました。
この取り組みは、中国が次世代のAI人材育成に注力していることを示しています。
北京市教育委員会によると、AI授業は小学校から高校までの全ての教育機関を対象としており、年間で最低8時間の授業時間が確保される予定です。
具体的には、小学校では早期からAIに触れる機会を設け、中学校では生徒がAIを活用して学びや生活に役立てることを目指します。
また、高校では生徒のAI応用能力と創造力を強化することが目標とされています。
習近平国家主席は先月、IT業界の経営者と会談し、経済当局はAIなどの次世代産業に特化した人材育成のために21兆円規模の基金を設立することを発表しました。
これにより、中国は国を挙げてAI技術の開発を進めると同時に、次世代の人材育成にも力を入れる姿勢を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12353370164c38d35fbbf30bc170024d84ced47e