今岡真訪が打撃スタイルの変遷を語り、打率と打点の両立の難しさを解説。03年と05年の成功体験から得られた教訓は、野球ファンにとって貴重な情報となっている。
特に2003年と2005年の2シーズンに焦点を当て、打率と打点の関係について持論を展開する。
2003年には、星野仙一監督の指導のもと、インサイドアウトのスイングを徹底し、打率.340で初の首位打者に輝いた。
この打法は、センター方向に打球を飛ばすことを意識したもので、安打を量産する一方で本塁打は出にくい特性があった。
具体的には、バットを内側から出すことでヘッドが最後まで残り、インコースを攻略することができた。
2005年には打順が5番に変更され、打点を稼ぐために「非常識打法」にシフト。
アウトコースの球を強引に引っ張ることで本塁打を狙い、29本塁打と147打点を記録したが、打率は.279に低下した。
今岡は、打率と打点、単打と長打は両立しないという持論を持ち、阪神がリーグ優勝を果たした03年と05年において自身の役割を果たしたと振り返る。
彼の経験は、野球ファンにとって興味深い示唆を提供している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9127c3c7403f79c147ba6c620e1b70d0f531be7
今岡真訪が打率と打点の両立の難しさについて語ったニュースに対して、ネット上には多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、打率が向上すれば自然と打点も増えると思っていたが、今岡さんの話を聞いて驚いたという意見がありました。
また、彼の打撃スタイルが同僚の金本選手に大きく影響されていたのではないかという考察もありました。
特に、首位打者としての役割や打点王としての役割の違いが、彼の成績にどのように影響したのかが詳しく語られていました。
さらに、今岡選手が1番打者として出場していた時の得点圏打率の高さや、チームの勝利に貢献したことが評価されていました。
野村監督の影響や、バネ指の影響で活躍が遅れたのではないかという意見もあり、彼の才能を惜しむ声もありました。
また、打点数の記録についても言及され、過去の偉大な記録がいかに難しいものであるかが強調されていました。
岡田前監督が今岡選手を称賛していたことも印象的で、彼の実力が多くの人に認められていたことが伺えました。
全体として、今岡選手の打撃に対する理解が深まる内容のコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
打率向上したら自然と打点も稼げると思っていた。
今岡さんの打撃は金本さんが大きく関わっていたのでは。
得点圏打率が4割超えで、チャンスに強い打者だった。
バネ指がなければ名球会入りするぐらいの成績が残せたかも。
岡田前監督が今岡を一番すごい選手として挙げていた。