米国製大型輸送機C17導入に関する中谷防衛相と石破首相の意見対立

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中谷防衛相が米国製C17輸送機の自衛隊導入に否定的な見解を示し、石破首相と意見が対立。製造中止の現状を指摘。

要約すると2023年2月14日、中谷元防衛相は記者会見で、米国製の大型輸送機C17の自衛隊導入について、自身の見解を述べました。

中谷氏は、「本気でこれを求める認識にある人はまずいない」と強調し、現在の状況ではC17の導入は難しいと指摘しました。

これは、石破茂首相が2月の日米首脳会談でC17の導入を打診したことと対立する意見です。

中谷氏は、C17の製造がすでに中止されており、部品の調達も困難であることを理由に挙げています。

一方、石破首相は長年にわたりC17の導入を支持しており、今月4日の衆院予算委員会でも、輸送機の能力の重要性を訴えました。

首相は「輸送機は多くの物を積めれば積めるほどいい」と述べ、自衛隊の機動展開や住民の適切な避難のために輸送力の強化が必要であると主張しています。

このように、両者の意見は大きく異なり、今後の自衛隊の輸送機導入に関する議論が注目されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e5bdda483129e4acfc6f2e571c4ce323822dae30

ネットのコメント

コメントは、米国製大型輸送機C17の導入に関する中谷防衛相と石破首相の意見対立について、多様な視点が示されていました。

多くのコメントがC17の運用に関して懸念を持っており、特に日本の地理的条件やコスト、部品供給の問題が指摘されていました。

C17は大きな輸送能力を持つものの、日本の空港や基地の運用条件に合わないとの意見が多く、滑走路の長さや支持力の問題が挙げられていました。

また、現在の自衛隊が必要としているのは、C17のような大型機ではなく、より適した国産機やC2のような機体であるとの意見が強調されていました。

さらに、石破首相が提案した背景には、米国との関係を良好に保つための意図があるのではないかとの疑念も表明されており、政治的な思惑が絡んでいるとの見解がありました。

中谷防衛相の方が自衛隊の実情を理解しているとの意見が多く見られ、石破首相の提案に対する疑問や批判が多かったです。

全体として、国民の税金を使う以上、慎重な判断が求められるとの意見が共通していました。

ネットコメントを一部抜粋

  • でかい輸送機買えばよい訳ではない。

  • 石破は軍事オタクと言われているが、何もわかっていない。

  • C2ならC17と同等に5000㎞以上飛べるので、海外派遣でも飛ぶ回数を増やせば問題無い。

  • 部品も調達できない航空機を購入して、何かあったら自衛官の「命が危ない」政策で米国から武器を買うのは止めた方がいい。

  • 積載量が大きくても、運用できる空港や基地が限定されたら意味がない。

関連URL

2025年最新!石破茂のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。