『侍タイムスリッパー』が日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞。主演の山口馬木也は感謝の意を表し、映画ファンの支えに感謝しました。
要約すると日本映画界の重要なイベント「第48回 日本アカデミー賞 授賞式」が14日に都内で開催され、映画『侍タイムスリッパー』が最優秀作品賞に輝くという快挙を成し遂げました。
この映画は、7部門で7つの賞を受賞し、その中には編集賞も含まれています。
『侍タイムスリッパー』は、長編映画初主演の山口馬木也が演じる会津藩士・高坂新左衛門が、現代の時代劇撮影所にタイムスリップする物語で、個性豊かなキャラクターたちとの関わりを通じて、高坂の成長や葛藤が描かれています。
観客の心をつかむストーリー展開が評価され、人気大作シリーズ「キングダム 大将軍の帰還」や、最優秀賞3冠に輝いた「正体」を抑えての受賞となりました。
受賞の際、安田淳一監督は涙を浮かべながら、昨年亡くなった父や福本清三さんへの思いを語り、映画制作の苦労を振り返りました。
助監督としても参加した沙倉ゆうのは、多くの人々の支えがあったことに感謝の意を示しました。
主演の山口は、受賞の感想として「心臓が飛び出るかと思った」と述べ、インディーズ映画として小さなスタートを切った作品がここまで評価されたことに感謝の気持ちを表現しました。
映画ファンの支えが大きな力になったとし、今後の活動においてもこの作品が自分の帰る場所になると語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4cc210f722d5da8bf45d2e976c9ce9e10ddaaca