キヤノンMJが提供する無料の頭痛セルフケアアプリ「ヘッテッテ」は、頭痛の誘因を特定し、効果的な対策を提案することで、ユーザーのセルフケアをサポートします。
このアプリはiOSおよびAndroidに対応し、利用は無料です。
「頭痛じゃない日を変えていく」というコンセプトのもと、特に20～40代の女性をターゲットにしています。
2月22日の「頭痛の日」に向けて、2月21日に提供が開始されました。
アプリの開発は、キヤノンMJが2017年から実施している社員による起業プログラム「Canon i Program」の一環で、実際に頭痛に悩む社員からのフィードバックを基にしています。
550人の社員が試作版を使用し、日々の頭痛状況やセルフケアの実施状況を記録し、アンケートに協力しました。
その結果、頭痛のない日を意識的に記録することで、セルフケアの継続が促進される傾向が見られました。
この結果をもとに、アプリは「頭痛がない日」にも注目し、セルフケアの習慣化をサポートすることを目指しています。
ユーザーはまずアンケートに答え、自身の頭痛の誘因タイプを判定します。
誘因は肩や首のこり、光や音の過敏など8つのタイプに分類され、それぞれに合った対策を選択できます。
さらに、首肩ヨガプログラムやメンタルサポートプログラム、ハーブティーレシピを紹介するハーブプログラムなど、様々なケアプログラムが用意されています。
アプリは、頭痛の有無だけでなく、日常的に自身の頭痛と向き合うために、ハビットトラッカーを搭載しており、日々の習慣や行動を記録・追跡することができます。
ユーザーは、設定したケアプログラムの実施状況やその日の気持ちを記録し、色塗りの表現を楽しむことで、頭痛セルフケアの習慣化を促進します。
キヤノンMJにとって、このアプリはユニークな取り組みであり、リリース後3カ月で2000人のユーザーを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c10b95d30b92393cd9ee42a3a67b568c06a9c78b