レアル・マドリーのアンチェロッティ監督が試合日程に不満を示し、ラ・リーガ会長がその反論を展開。選手の健康を考慮した日程変更の背景が明らかに。
特に、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー戦から72時間以内に行われたビジャレアル戦について、選手の健康を考慮しない日程に怒りを示していた。
アンチェロッティ監督は「72時間以内に試合をするのは今日が最後になる」と語り、今後の試合日程の変更をラ・リーガに2度要請したが、応じてもらえなかったことに不満を持っている。
試合は日本時間で12日の29時に行われ、ビジャレアル戦は15日の26時30分にキックオフされたため、実際に丸3日が経過しないまま試合が行われた。
国際サッカー連盟（FIFA）は選手の健康を守るため、試合の間隔を最低でも72時間空けることを推奨しているが、これは強制力がないため、各リーグが主催する試合のスケジュールはそれぞれの判断に委ねられている。
ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、アンチェロッティ監督の発言に対し、次のレガネス戦の日程がクラブの要請によるものであると説明。
具体的には、土曜日の試合を当初の16時15分から21時に変更した理由として、FIFAの日程を考慮したためだと述べた。
これにより、火曜日に行われるコパ・デル・レイ準決勝との間に72時間未満しかないことが強調された。
テバス会長は、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう配慮しているとしつつ、アンチェロッティ監督の意見に対して反論を展開した。
果たして今後、監督がどのように対応するのか、注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2db569da37e413c4f58fbe0ab533936b6d92a55
アンチェロッティ監督がラ・リーガの日程に不満を表明したことに対し、ファンやネットユーザーから多くのコメントが寄せられました。
彼らは、リーガの試合数が多すぎることが選手に過度の負担をかけていると指摘しました。
特に、ビッグクラブの選手たちが代表ウィーク中に試合や移動を強いられることに対して懸念の声が上がり、リーガの運営側が選手を守る意識が欠けているのではないかという意見もありました。
また、日程の調整が不適切であることが問題視され、特にアトレティコとの試合後に66時間後に次の試合がある状況についての批判がありました。
さらに、質の低い試合を続けるよりも、質の高い試合を少なくする方が望ましいとの意見もあり、選手の健康や怪我のリスクについても心配されていました。
全体的に、選手の健康や試合の質を重視する意見が多く、リーガとFIFA、UEFAの興行優先主義に対する疑問が呈されていました。
ネットコメントを一部抜粋
クラブワールドカップとか、ユースの選手連れて行けば良いのに。
そもそも全体的な試合数が多すぎるのが問題では？
まずは皮肉みたいなこと言う前にアトレティコとの延長戦から66時間後に試合をやらざるを得ない状況にしたことに言及すべきじゃないのか？
質の低い試合をずっと見るより質のいい試合を少なくてもいいからそっちを見たい。
自分たちの都合で日程変えてもらってこれはダサすぎる。