石井武志がKOで東洋太平洋ミニマム級防衛も、大橋会長が技術面の課題を指摘。石井は練習での改善を誓う。
要約するとボクシングの東洋太平洋ミニマム級タイトル戦が11日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の石井武志（25歳）が同級3位の伊佐春輔（26歳）を5回1分42秒でKOし、王座を防衛しました。
石井はWBC・IBFの世界ランキングも持つ選手で、試合では接近戦とアウトボクシングを巧みに使い分け、冷静に伊佐の攻撃に対応しました。
試合の終盤、石井は右フックで伊佐を倒し、勝利を収めました。
試合後、石井は「当たった感触はあまりなく、立ってくるだろうと思って待っていました」と語り、相手のダメージの蓄積を感じ取っていた様子です。
伊佐は石井のパワーパンチを受けながらも、押し込む時間帯がありましたが、石井のヒットがKOに結びつきました。
これにより、石井の世界ランキングはさらに上がることが確実視されています。
しかし、リングサイドで試合を見守った大橋秀行会長は、石井の技術について「左がフックもボディーもオープン気味になっている。
このままじゃ上はちょっと厳しい」と厳しいコメントを残しました。
石井自身も「完全に見抜かれているので練習するのみです」と、さらなる改善を誓いました。
石井はこれで10勝（8KO）1敗となり、敗れた伊佐は13勝（2KO）7敗2分けの成績です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b38f5602852c1ad6fdd18db225d584bfbb2a97e