天満屋女子陸上部の武冨コーチが退任。五輪マラソンランナーを育成した33年間の功績に感謝の声が寄せられています。
武冨コーチは、日本の女子マラソン界に多大な影響を与えた指導者であり、特に前田穂南選手をはじめとする五輪マラソンランナーを数多く育て上げてきました。
彼が指導に携わった天満屋からは、これまでに通算6大会で5人の五輪マラソンランナーが輩出されています。
武冨コーチは、佐賀県出身で、神戸製鋼のコーチを経て1992年に天満屋のヘッドコーチに就任し、1996年には監督に昇格しました。
彼の指導の下、山口衛里選手、坂本直子選手、中村友梨香選手、重友梨佐選手など、多くの選手が五輪代表として活躍しました。
昨年4月からは専任コーチとして選手育成に力を注いでいました。
退任に際し、武冨コーチは「『育てるチームづくり』をモットーに、全力で選手育成に取り組みました。
指導者として充実した33年間でした」とコメントし、選手たちとの思い出を振り返っています。
彼の退任は、天満屋女子陸上部にとって大きな転機となることでしょう。
今後の選手たちの活躍が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4eb73e70c2258fceaf5f3c923af3db8ddc622b0
天満屋女子陸上部の武冨コーチが退任したことに対するコメントが多く寄せられ、彼の功績が広く認識されていました。
特に、女子駅伝のシード権獲得率が非常に高く、「シード権請負人」としての評価がされていました。
選手たちが五輪出場権を獲得するも、本番でのパフォーマンスが期待通りでなかったことに対しては、残念だという声もありましたが、それでも長年の指導に感謝する意見が多く見受けられました。
コーチとしての30年のキャリアを振り返り、選手としてはあまりスポットライトが当たらなかったものの、指導者としての活躍が際立っていたとの評価もありました。
また、天満屋が代表選考に強い一方で、本番に弱いというイメージについても言及され、今後のチームの行く先に不安を感じるコメントもありました。
武冨コーチが生んだ日本記録を称賛する声もあり、彼の指導者としての人生は素晴らしいものであったと、多くの人々が思っていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
女子駅伝のシード権獲得率ではナンバー1、まさにシード権請負人でした。
指導者としては一番活躍されたのではないでしょうか?お疲れ様でした。
天満屋は代表選考に強く本番に弱いイメージ。
練習で天満屋女子選手の前をペースメーカーとなって引っ張っていたのを思い出しました。
日本記録を生んだんだから最高の指導者人生だったのでは。