東京大空襲指揮官への叙勲取り消し要請が市民から発表

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東京大空襲を指揮したルメイ少将への叙勲取り消しを市民が求め、歴史的背景を再認識する動きが広がっています。

要約すると東京大空襲から80年を迎えたこの日、アメリカ軍のカーチス・ルメイ少将(当時)に対する叙勲取り消しを求める市民の声が高まりました。

1945年3月10日、ルメイ少将はB29爆撃機を指揮し、東京の下町から都心にかけての大規模な空襲を実施。

この空襲によって、約10万人の命が失われ、東京の大部分が焼失しました。

このような歴史的背景を持つルメイ氏には、戦後の1964年に日本政府から勲一等旭日大綬章が授与されましたが、今回市民らは「国民感情として絶対容認できない」として、その叙勲の取り消しを求める要望書を内閣府に手渡しました。

要望書を手渡した具志堅隆松さんは、「自衛隊の発展への貢献と国民の虐殺を引き換えにしていいのか」と強い懸念を示しました。

この動きは、戦争の記憶を風化させず、歴史を正しく認識することの重要性を再認識させるものであり、多くの市民が共感を寄せています。

政府がどのように対応するかが注目される中、今後もこの問題についての議論が続くことが予想されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb49bd21b284e1cbe567f6b992704e03785f534c

ネットのコメント

東京大空襲指揮官であるカーティス・ルメイ将軍への叙勲取り消し要請に関するコメントは、さまざまな視点からの意見が集まりました。

多くの市民が、ルメイが指揮した東京大空襲の悲惨さを強調し、その行為に対する責任を問う声が上がりました。

特に、空襲による民間人の犠牲や、戦争の悲劇が繰り返されないようにするためには、歴史をしっかりと見つめ直す必要があるという意見が強調されていました。

これに対し、叙勲の取り消しが適切かどうかについては意見が分かれました。

過去の功績を考慮すべきだとの意見もあり、感情的な判断を避けるべきだという声も聞かれました。

また、叙勲を取り消すことが叙勲制度全体の信頼性を損なうのではないかという懸念も表明されました。

さらに、ルメイ将軍の行動が当時の軍部や政府の決定とどのように関連しているのかを考えるべきだとの意見もあり、歴史的文脈を無視することの危険性が指摘されました。

全体として、叙勲取り消しの要請は、歴史の教訓を忘れないための重要な議論であるという認識が広がっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 勲章なんて何の意味があるのか?
  • 感情で一概に批判するのはどうなのかね。

  • あの時、300機以上のB29爆撃機が飛来…本当に残酷で悲惨な攻撃だった。

  • 東京空襲がどのように行われたのかを知ってほしい。

  • 心情的には理解出来るが、一度叙勲したものを取り消すのはどうだ?

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