MWC 2025でMEIZUが新スマホを発表、AIデバイスとしての位置づけを強調しつつ、撤退しない意向を示しました。
要約するとスペインで開催されたMWC Barcelona 2025において、中国のスマートフォンメーカーMEIZU(魅族集団)が最新モデル「MEIZU Note 22シリーズ」と「Mblu 22シリーズ」を発表しました。
MEIZUは2024年にスマートフォン市場から撤退し、AIデバイスの開発に専念すると宣言していましたが、今回の発表でスマートフォンの展開を再開することが明らかになりました。
MEIZU Note 22シリーズはミッドレンジのスマートフォンで、デザインは従来のMEIZU 21シリーズからiPhoneに似たスタイルに変化しています。
OSはAndroid 15をベースにしたFlyme Skinが採用され、チップセットにはMediaTek Helio G99を使用。
カメラはトリプルカメラ構成で、メインカメラは1億800万画素、バッテリーは5000mAhで急速充電に対応しています。
Mblu 22シリーズはより廉価なモデルで、MediaTek Helio G81を搭載し、HD+画質の液晶パネルを採用しています。
MEIZUのブース担当者によると、スマートフォンはAIデバイスの一部であり、今後も展開を続ける意向を示しています。
スマートフォン市場からの撤退はしていないと強調し、AIデバイスとしてのスマートフォンの重要性を訴えました。
ファンにとっては嬉しいニュースですが、主力市場である中国では販売されないことや、デザインの変化に対する懸念も存在しています。
MEIZUの新たな展開に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b73c430074555e4080ba77f5c992e4c68a2ef1d9