後藤洋央紀が永田裕志を下し、IWGP世界王座の2度目の防衛に成功。激闘の末、次は「NEW JAPAN CUP」覇者との対戦が決定。
永田にとっては、実に13年3か月ぶりの団体最高峰王座挑戦となり、その執念は後藤を苦しめるものでした。
試合では、永田が白目式腕固めで後藤を追い詰める場面もあり、さらにタイナーからの雪崩式エクスプロイダー、大☆中西ジャーマン、バックドロップなど、彼の猛攻が続きました。
しかし、後藤はGTWを決めて反撃を開始し、激しいエルボー合戦を繰り広げました。
GTRを阻止された後、後藤は昇天・改で永田をマットに叩きつけ、ラリアートを連発。
最後はGTRで3カウントを奪い、勝利を収めました。
この勝利により、後藤は4月5日に行われる両国国技館大会で「NEW JAPAN CUP」覇者とのV3戦に臨むことが決定しました。
試合後、後藤は「王者としてやっていく上で、乗り越えなければいけないものを、また一つ乗り越えたと思いました」と永田の強さを称賛しつつ、「NJC中ということでいろいろ賛否があったかもしれませんけど、俺には時間がないんです。
ベルトを取るのが遅くなったぶん、俺は急がせてもらいますよ」と語りました。
次の対戦相手が誰であろうとも、このベルトは渡さないと強調し、45歳にして悲願の団体最高峰王座を獲得した後藤が、2025年の新日本プロレスを牽引する存在であることを示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a98a9379020c213831255e618e35f0737f78119
後藤洋央紀選手がIWGP世界王座をV2達成し、永田裕志選手との激闘が多くのファンの心を掴んだようです。
試合はベテラン同士の戦いであり、彼らの歴史や技術が存分に発揮され、観客の熱気が会場を包みました。
特に、永田選手の技術や試合巧者としての一面が際立ち、観客は彼のパフォーマンスに感動したようです。
また、後藤選手の強さや技の多様性が評価され、今後の試合に対する期待が高まりました。
コメントの中には、新世代選手たちが後藤選手に挑戦する姿勢を期待する声もあり、若手選手の成長が今後のプロレス界にとって重要であるとの意見がありました。
試合の内容には賛否があったものの、全体的には盛り上がりがあり、観客は楽しんでいたようです。
特に、後藤選手が王者としての風格を見せたことが評価され、今後の展開に期待が寄せられています。
試合後には、永田選手や小島選手への挑戦の可能性についても議論があり、プロレス界の未来に対する期待が高まっていることが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
確かに棚橋、永田とノスタルジーを感じるIWGPの試合が続いたが新世代がこの二試合から感じるものがあったなら意味のある試合だったと思いますよ。
やはりベテラン同士の闘いには奥行きという名の歴史があって、白眼式腕固めひとつとってもみんなが知っていて待ち望んでるからあれだけ会場が湧く。
以前にもまして本気で選手を応援する熱狂を感じるようになった。
それは後藤が王者になってから観客は「エンターテイメント」よりもプロレス本来の「闘い」を求めるようになったからにほかならない。
賛否あろうとも会場のお客さんが凄く盛り上がったことが答えの一つだと思う。
今のコンディションでできる最高の試合を見せてくれたと思います。