石破首相が年金改革法案の今国会提出に向け、与党との調整を指示。自民党内では意見集約が進む中、提出期限を過ぎたことに野党から批判も。
首相は「大変重要な内容が含まれ、関係者の理解が得られるよう引き続き努力してほしい」と述べ、法案の重要性を強調しました。
この面会には赤沢亮正経済再生担当相も同席しており、政府の方針が一層明確になった形です。
年金制度改革法案は与党内で先送りの可能性が指摘されており、自民党の武見敬三参院議員会長は、週内に党内の意見集約に向けた協議を始めると明言しました。
「党内手続きが始まるので、政府、与党がしっかり連携して国会に提出する努力をする」との意気込みを示しています。
自民党は19日に厚生労働部会を予定しており、具体的な議論が進む見込みです。
しかし、法案の提出は14日の国会提出期限に間に合わず、立憲民主党の野田佳彦代表は青森市での講演で「提出も確約できていない。
政権担当能力がないとしか言いようがない」と批判の声を上げています。
このように、年金改革法案を巡る動きは今後も注目されることが予想され、与党内外の意見がどのように調整されるのかが重要なポイントとなります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f38392d0242cc23fe7b7e47cbdfb1e447900c9e1
年金改革法案に関するコメントは、主に厚生年金の国民年金への流用に対する懸念が強く、国民の権利侵害として捉えられていました。
多くの人々が、企業や国民に対する負担が増えることや、政治家の年金制度に対する不満を表明しており、特にサラリーマンなどの取りやすいところから負担を求める姿勢に疑問を呈していました。
また、過去の年金制度改革に対する不信感や、政治家の責任を問う声も多く見られました。
コメントの中には、年金制度の根本的な見直しを求める意見もあり、改革の必要性について疑問を持つ人々が多かったです。
特に、政治家や公務員の年金が優遇されていることに対する不公平感が強調され、国民の意見が政治に反映されるべきだという意見もありました。
全体として、国民の年金に対する不安と政治家への不信感が強く表れたコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
厚生年金積立金を国民年金に流用するのは最悪。
少数与党だとしても、やるべき事はしっかりやると言う姿勢が大事。
高額な共済年金を公務員に給付し続けてきたことから年金不足が生じている。
政治家の年金は手厚く、国民の年金は減額される恐れがある。
年金制度を崩壊させた責任は誰も取っていない。