マツダ「ランティス」は、DIY塗装とサーキット走行対応のチューニングが施された魅力的なレア車です。
オーナーの“HYTGM”さんは、20年前に走行距離7万kmの個体を購入し、現在では22万kmに達しています。
この車両は、直4エンジンモデル「タイプG」で、特徴的なカラーリングはDIYでスプレー12本を使って塗装されたものです。
塗装作業は、まずマスキングを行い、1日かけて塗装。
その後、もう1日を費やして全体を磨き上げました。
元の色はシルバーで、約1週間で個性的なゲームキャラクターを表現したデザインに仕上げられています。
さらに、サーキット走行にも対応できるようにチューニングが施されており、サスペンションは台湾のXYG製、ホイールはENKEI RPF1、タイヤはDUNLOP DIREZZA Z IIIを装着しています。
ブレーキパッドはディクセル Z TYPEで、マフラーはオートエクゼ製です。
補強パーツや強化スタビライザーも装着されており、走行性能を向上させています。
オーナーは通勤快速としてこの車両を使用しており、サーキット走行も視野に入れた走行性能を重視した仕様にしています。
荷物も人も乗せられるバランスの取れたパッケージで、他の車両に代わるものが見つからないため、長年乗り続けていると語っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/139c4b3ada826f307167e35d22960943ec998797
マツダ「ランティス」のDIY塗装に関するコメントは、全体的に塗装の質や仕上がりに対する懸念が多かったです。
特に、缶スプレーを12本使用したことに対して、塗膜の厚さが不十分であるとの指摘がありました。
元の色を覆い隠すには足りず、電動ポリッシャーでの磨きには耐えられないのではないかという声がありました。
そのため、プロに再塗装を依頼する際には、缶スプレー塗装の剥離作業が必要になるため、手間がかかるとの意見もありました。
また、ランティスの性能についても様々な意見が寄せられました。
上位グレードのV6エンジンと下位グレードの直4エンジンの性能の違いや、当時の経済状況に影響を受けたマツダの経営方針についての思い出が語られました。
特に、バブル崩壊の影響で経営が厳しかった時期のエピソードが印象的でした。
さらに、ランティスのデザインやパフォーマンスに関する意見も分かれ、レーシングパーツの存在やレース成績についての懸念もありました。
全体として、ランティスは珍しい車でありながら、塗装や性能に対する評価が分かれ、愛着を持つ人々の思い出が込められたコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
缶スプレー12本は少なすぎです。
肝心なレースの成績は散々だった。
自慢の塗装はマットなのか?
2万くらいのコンプレッサーと岩田のちょっといいガン揃えて塗ったほうが10倍綺麗に仕上がるのにな…
今みても欲しいと思える車(・∀・)