名古屋の高層マンションでの巨大地震時の停電や水供給の問題を解説。住民の備えと助け合いが必要とされています。
近年、高層マンションが増加する中、特に南海トラフ巨大地震に備える必要性が高まっています。
記事では、停電が発生した場合、マンション内での水供給やエレベーターの運行がどのように影響を受けるかを詳しく解説しています。
名古屋市西区の19階建てのマンションでは、462世帯、約1500人が暮らしており、電気が止まると水の供給が途絶えるリスクがあるとのことです。
水はポンプで各部屋に送られているため、停電時には飲料水やトイレの使用が困難になります。
さらに、停電が1週間続く最悪のシナリオが想定されており、復旧には時間がかかるとされています。
マンション内には断水時に備えた受水槽が設置されており、23万リットルの水が貯蔵されていますが、上層階の住民は階段を使って水を運び上げる必要があります。
実際に記者が19階まで水を運んでみたところ、10階を超えると非常に疲れを感じ、実際の避難時の厳しさが浮き彫りになりました。
また、マンションの管理組合の理事長は、防災訓練を通じて住民同士の助け合いを促進する重要性を強調しています。
巨大災害時に備え、国や行政だけでなく、住民自身が備える必要があることが強調されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/11721789b899a61aea0be8711a459c8ea9da0738
コメントの中では、高層マンションにおける地震時の停電や水供給の現実が多くの人々にとって大きな関心事となっていました。
特に、実際に大震災を経験した人々からは、建物の耐震性に対する疑問が投げかけられ、建築基準法に基づいて施工されたマンションの信頼性について懸念が示されていました。
具体的には、「どのような揺れ方をし、どのような損傷が生じるのかは誰にもわからない」という意見があり、リスクを考えると戸建てや公共の賃貸住宅の方が安全だとする意見もありました。
さらに、東京都の避難所計画がマンション住民を前提としていることに対して疑問を持つ声もあり、実際に避難が可能かどうかが不安視されていました。
また、地震だけでなく、内水氾濫による問題も指摘され、エレベーター機械室が地階にあるマンションの立地が危険であるとの意見もありました。
非常時の水の供給に関しては、階段を上がるのが厳しいという意見や、水を運ぶための背負い袋を利用する提案もありました。
全体として、タワーマンションに住むことのリスクが強調され、住まない方が良いとの意見も多く見受けられました。