韓国の世論調査で政権交代を望む声が51%に達し、与党支持も36%と健在。次期大統領候補は李在明が首位。
要約すると2023年3月14日に韓国ギャラップが発表した世論調査によると、次期大統領選において「政権交代のため野党候補が当選すべきだ」との意見が51%に達し、「政権継続のため与党候補が当選すべきだ」という回答は41%となりました。
この調査は11日から13日にかけて、全国の18歳以上の1001人を対象に実施されました。
調査結果は、保守層の78%が政権継続を望む一方で、進歩(革新)層では90%が政権交代を支持していることを示しています。
中道層の意見も政権交代を求める声が61%と高く、政権継続を希望する30%を大きく上回りました。
また、無党派層でも政権交代を支持する意見が44%に達し、政権継続の30%を上回っています。
政党支持率では、保守系与党「国民の力」が36%、革新系最大野党「共に民主党」が40%と、いずれも前回調査と変わらず、与党も一定の支持を維持しています。
次期大統領にふさわしい政治家としては、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が34%で首位に立ち、金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官が10%、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)前代表が6%と続いています。
この調査結果は、韓国の政治情勢が変わりつつあることを示唆しており、次期大統領選に向けた動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09afd98b4a63b7552e8b7d1e89da493cccc41c12