シアトルでテスラのサイバートラックが放火され、イーロン・マスク氏が「クレイジーなこと」とコメント。事件は政治的反感の影響か。
事件は10日、シアトルのダウンタウン南部で発生し、テスラのサイバートラック4台が放火によって焼失しました。
この駐車場はテスラの販売店や顧客向けの新車を一時保管する場所であり、他にも50台以上の電気自動車が停められていました。
火災発生後、消防隊が出動し、火は鎮圧されましたが、サイバートラックは大きな損傷を受けました。
シアトル消防局は放火の可能性を含め、火災の原因を調査中です。
マスク氏はこの事件を「テロ」と呼ぶユーザーの投稿を自身のアカウントで共有し、民主党に対する攻撃の組織化を指摘しました。
彼は最近、テスラのデモの背後に民主党の大口支援者がいるとの主張を展開しています。
ワシントン・ポストによれば、トランプ大統領が就任して以来、テスラ関連の施設で少なくとも12件の暴力事件が発生しており、これらの攻撃はマスク氏に対する強い反感を反映していると分析されています。
マスク氏はトランプ大統領の当選を支援し、政府の効率化を目指している一方で、ネット上では「#テスラ打倒」といった不買運動が広がっています。
彼の挑発的な行動や極右政党への支持が、こうした反発を助長していると考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/350b7c566a206d7da316494be21fe1752bc4949a
コメント内容は、イーロン・マスク氏の影響力やトランプ政権との関わりについての意見が多く寄せられていました。
特に、マスク氏が持つ資産や権力が普通の生活への飽きを引き起こし、政治的な介入を行うことで周囲からの反発を招いているのではないかという指摘がありました。
また、事件が民主党批判に利用されることに対しても疑問の声が上がり、アメリカ社会が内戦状態に近づいているとの懸念が表明されていました。
さらに、マスク氏への反発が強まっていることや、テスラ車が支持者から傷つけられる事件が多発していることも触れられ、マスク氏が抱える問題が多様であることが示されていました。
全体として、マスク氏の行動が引き起こす影響やアメリカ社会の分断、さらには暴動の可能性についての意見が多く見られ、今後の展開に対する不安が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
マスク氏も有り余る資産を持てば、普通の生活には飽きるのでしょうね。
この事件をむしろ利用して民主党批判につなげているわけだが。
もちろんこのような犯罪は許されることではないですが、マスク氏がただでさえ大金持ちで注目を浴びる立場でありながら。
イーロン・マスクへの反発がアメリカ国内で大きい証拠。
これは犯罪なので許されることでは無いがこれを民主党のせいにするのは違うだろう。