2023年4月1日にTISとgC Labsが合弁会社「Hinode Technologies」を設立し、ブロックチェーンのノード運営と会計管理システムの提供を行うことが発表されました。
この新会社は、ブロックチェーンのノード運営と暗号資産の会計管理システムの提供を主な事業内容とし、設立は2023年4月1日を予定しています。
出資比率はgC Labsが65.97%、TISが34.03%で、資本金は4.95億円に加え、同額の資本準備金が設定されています。
Hinode Technologiesは、ブロックチェーンのノード運営を通じて得られる運営者報酬やステーキング報酬の獲得を目指し、得た暗号資産の運用も行います。
また、将来的にはノード運営から得た会計管理のノウハウを活用し、大手上場企業向けに暗号資産に関する複雑な会計処理の課題解決に貢献することを目指しています。
この取り組みにより、Hinode Technologiesは国内トップシェアを目指すとしています。
さらに、TISとgC Labsは2月14日にweb3事業の立ち上げから運用までを支援するコンサルティングサービス「NUE3」を共同で提供開始しており、今回の合弁会社設立は両社の強みを生かしたさらなる事業展開を図るための重要なステップとされています。
gumiはエンターテインメント部門でのゲームやweb3プロジェクト「OSHI3」を展開し、金融部門では暗号資産に関するアセットマネジメントを行っています。
gC Labsは複数のブロックチェーンのバリデータとしてノード運営にも参画しており、今後の成長が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/303e1e06c6b9713b8324f5658c69904b158ece09