日産の新型「セレナ」は、e-4ORCEを搭載し人気急上昇中。内装の斬新なデザインと多彩なシートアレンジも魅力です。
初代セレナは1991年に登場し、ファミリーカーとしての地位を確立してきました。
現行モデルは6代目で、ガソリン車とe-POWER車の2つのパワートレインをラインナップ。
ガソリン車は2リッターエンジンを搭載し、FFおよび4WDの選択が可能。
一方、e-POWER車はこれまでFFのみでしたが、新たに4WDのe-4ORCEが追加され、約4700台が販売されるなど、注目を集めています。
e-4ORCEは前後輪の駆動力を最適に制御し、雪道や山道でも安心して走行できる性能を持ち、コーナリング時の回頭性も優れています。
さらに、車両姿勢の変化を抑制し、乗員の頭の動きを減少させることで車酔いの低減にも寄与しています。
内装も魅力的で、合皮のドアクロストリムや木目調フィニッシャーが落ち着いた印象を与え、シフトセレクターはレバー式ではなくボタン式を採用。
これにより、インパネ周りがスッキリし、シート間の移動も容易になっています。
シートアレンジも多彩で、ベビーケアモードや6人旅モードなど、用途に応じた使い方が可能です。
価格はガソリン車が271万9200円から343万5300円、e-POWER車が324万8300円から484万7700円となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff09aa0f566034f7cbb98aa2d8abd2617b445608
日産セレナのe-POWERに関するコメントでは、ボタン式シフトの使い勝手や内装デザインについての意見が多く寄せられました。
特に、ボタン式シフトに対する不満が目立ち、運転中に目線を落とさなければならないことが危険だと感じる方が多かったようです。
高齢者や慣れた運転スタイルを持つ人々にとっては、シフト操作が難しく、特にPとRの位置が遠く感じられるといった意見がありました。
また、ボタン式シフトは反応が悪くなる可能性があるため、誤操作のリスクがあると指摘されていました。
さらに、内装デザインについても、安っぽい質感や使い勝手の悪さが批判され、特にエアコンのボタン配置に対する不満が多く見受けられました。
全体的に、セレナのe-POWERは売れているものの、ユーザーからの評価は厳しく、使い勝手や安全性を重視する意見が強く反映されていました。
ネットコメントを一部抜粋
ボタン式シフトは目視で操作してから、ギアがちゃんと狙い通りのモノになっているか確認する手間がかかります。
高齢者も運転しやすく事故を防ぐためにも、シフト操作は長年、慣れた形にしていただきたいなと思います。
ボタンシフトは20年近く前からアストンが採用しているので目新しい技術でもない。
車は人の命がかかっているのだから、安全側に倒して欲しい。
シフトレバーがあったセレナにはシフトレバーにスポーツモードスイッチが付いていて直感的に使えた。