石井武志が5回KO勝ちで初防衛成功。試合後、世界挑戦への課題を認識し、さらなる成長を誓う。
要約するとプロボクシング東洋太平洋ミニマム級王者の石井武志(25歳、大橋)は、2025年3月11日に東京・後楽園ホールで行われた同級3位の伊佐春輔(26歳、川崎新田)とのタイトルマッチで、5回KO勝ちを収め、初防衛に成功しました。
石井は昨年9月にこの王座を獲得して以来の初防衛戦であり、試合は接近戦から始まりました。
初回にはロープを背負わされる場面もありましたが、石井は左右のアッパーで応戦し、徐々に主導権を握りました。
3回目からは相手にプレッシャーをかけつつ、強打を繰り出し、5回にはロープ際での連打でダウンを奪取し、試合を決定づけました。
試合後、石井は「思った通りの試合をするのは難しいが、少しは成長できていると思う」と語り、節目の10勝目を挙げたことに満足感を示しました。
また、初のメインイベンターとしての経験を踏まえ、「倒し方や試合の締め方も意識した」と振り返りました。
さらに、60歳の誕生日を迎えたジムの大橋秀行会長に祝福の言葉を送り、「いずれ世界のチャンスは来る」との期待を寄せられた石井は、左のパンチの打ち方に課題があることを自覚し、「まだまだ世界はほど遠い。
地域王者との試合もしたいし、練習するのみです」と今後の課題に向けた決意を新たにしました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5a5f447075ee5570b99bc2d3f1019d8b2e2a660