日経平均株価の小幅安と円高の影響

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日経平均株価は小幅安で取引を終え、円高が進行した影響で下落しました。午前中はハイテク株の上昇で500円高も見られましたが、午後は円高が影響し売りが優勢に。日銀の発言も影響しています。

要約すると2023年10月13日の東京株式市場において、日経平均株価は前日比29円安の36,790円で取引を終了しました。

前日のアメリカ市場でハイテク株が上昇した影響を受け、午前中は特に半導体関連株が買われ、日経平均は一時500円以上上昇し、節目の3万7000円台を回復する場面も見られました。

しかし、午後に入ると外国為替市場で円高が進行し、幅広い銘柄で売りが優勢となり、株価は下落に転じました。

円相場は、日銀の植田総裁が参院財政金融委員会で物価の見通しについて言及したことが影響しています。

植田総裁は、景気が緩やかに回復する中で物価が徐々に2%に向かう見通しを示し、輸入インフレが収まる一方で賃金上昇が続くとの見解を述べました。

この発言は市場において日銀の追加利上げを期待させる内容であったため、国内の長期金利が上昇し、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが進行しました。

午後4時時点でのドル円相場は147円台後半で推移しています。

このように、日経平均株価は円高の影響を受けて下落したものの、午前中の取引では強い買い意欲が見られたことが印象的です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0cf25585bbb7b932f5ba9f25c44e06abdaa684f8

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