日本GLPが神戸に国内最大級の冷凍冷蔵倉庫を新設し、賃借型で企業の負担を軽減。物流業界の需要に応える施設。
要約すると日本GLP(東京)は、神戸市東灘区に国内最大級の冷凍冷蔵倉庫を新設し、報道関係者にその施設を公開しました。
この倉庫は地上5階建てで、延べ床面積は約4万6千平方メートルに及び、冷凍食品の需要の高まりに応える形で設計されています。
近年、冷凍食品の需要は増加していますが、建設費の高騰により企業が自前で倉庫を建設することが難しくなっているため、日本GLPは賃借型の冷凍冷蔵倉庫を整備することにしました。
投資額は約150億円で、高速道路のインターチェンジに近い立地にあるため、各地の店舗への配送が容易です。
すでにこの倉庫は稼働しており、運送会社など3社が入居して満床の状態です。
日本GLPの調査によると、都市部では冷凍冷蔵倉庫が不足しており、築40年以上の老朽化した倉庫が3割以上を占めているという問題も浮き彫りになっています。
このような背景から、新たな冷凍冷蔵倉庫の整備は、物流業界にとって重要な意味を持つと考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/67ff417f4fc2c5da1a27dafeb01c735e0014b5cb