JR東日本が秋葉原駅に完全キャッシュレスのエキナカ商業施設「エキュート秋葉原」とイマーシブメディア「AKIBA WARP」を4月7日にオープン。買い物の利便性向上を目指し、モバイルオーダーや多機能ロッカーを導入。
エキュート秋葉原は、JR東日本管内のエキナカ商業施設として初めて全ての支払い方法をキャッシュレス化し、買い物の利便性を大幅に向上させることを目指しています。
施設内には多機能ロッカー「マルチエキューブ」が設置され、決済、レジ待ち、商品受取の3つのプロセスを短縮することで、よりスピーディーな買い物体験を提供します。
さらに、4月中には一部店舗で「JRE MALL オーダー」の店舗受取が開始され、モバイルオーダーを通じて事前に商品を注文・決済し、指定した受取日時にスムーズに商品を受け取れるようになります。
このサービスでは、秋葉原駅の3階5番線ホームに新設されるマルチエキューブロッカーを活用し、顧客は1階の店舗まで行くことなく商品を受け取ることが可能になります。
エキュート秋葉原には24店舗が出店予定で、店舗面積は約900m²です。
AKIBA WARPは、約1.8m×1.0mの等身大サイネージを32面配置したイマーシブメディアで、圧倒的な映像体験を提供します。
このメディアは、東京都のキャップ&トレード制度を活用し、CO2排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンメディア」として運用されます。
また、先行開業したショールーミングスペース「AKIBA CAP」と連携し、秋葉原駅の情報発信機能を強化し、訪日観光客に向けたコンテンツも充実させる計画です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a523d09b350bbaf02a0ff4fe6b3a353640e206b6
秋葉原駅に新たにオープンしたキャッシュレス商業施設に関するコメントでは、利用者の期待や懸念が様々に表現されていました。
多くの人が、施設が「完全キャッシュレス」として運営されることに対して、国内の主要なキャッシュレス決済手段にすべて対応してほしいという希望を持っていました。
特に、JR系の商業施設がSuicaのみ対応していることを指摘し、より多様な決済方法の導入を望む声がありました。
さらに、現金を扱わないことが、他の業種と比べてどのようにリスクを低減するのかについて考察するコメントも見受けられました。
現金払いができないことが「現金お断り」と解釈されることに対して疑問を持つ声もあり、利用者の不安を感じさせる要因となっていました。
また、高齢者にとってはキャッシュレス決済が難しい場合があるため、施設の運営が高齢者に配慮していないのではないかとの懸念もありました。
これにより、特に年配の方々が買い物をする際の不便さを心配するコメントが多く見られました。
全体として、利用者は新しい施設に対して期待を寄せつつも、現金払いの排除がもたらす影響について真剣に考えている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
JR系の商業施設はSuicaしか使えないところが多いけど完全キャッシュレスをうたうなら国内のキャッシュレス決済すべて対応くらいはしてくれるのかな?
どっかのスーパーと違い。
現金のリスクを無くそうとしてるんですね。
よく解らない。
現金払いお断りということでしょうか?
不便でしょう。
年寄りかわいそう。
うちの親なんて買い物できないね。