石破首相が新人議員に商品券を配布した問題が国会で追及され、支持率低下や党内不満が広がっています。政権基盤が揺らぎ、石破おろしの可能性も浮上しています。
立憲民主党の石垣のり子参院議員は、政倫審(政治倫理審査会)での説明責任を求める声を上げ、石破首相は「法的に正しい」としつつも、世間の感覚と乖離していることを認めて謝罪しました。
しかし、官邸関係者によると、石破政権は支持率を上げる手段がなく、現状は打つ手がないとされています。
また、自民党内からは「石破総理は限界だ」という声も増えており、政権基盤が揺らいでいることが懸念されています。
さらに、日本維新の会の前原共同代表は、来年度予算案の賛否については「総合的に判断する」とし、事実関係の明確化を求めています。
自民党の閣僚経験者からは、商品券配布が党内の慣行として横行しているとの指摘もあり、過去の歴代首相や閣僚にも同様の事例があった可能性が示唆されています。
共同通信の太田昌克編集委員は、石破政権のダメージが深刻であり、内閣支持率が10ポイント近く下落していることを踏まえると、党内での石破おろしが起こる可能性が高いと警告しました。
市民は「クリーンで公明正大な石破」との期待を抱いていたが、今回の問題でその信頼が揺らいでいるとしています。
石破政権は、まさに危険水域に入っているとの見解が示されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c7b2fcf30e0deb92e5676b7104b35b5c41e9039
石破首相の商品券配布問題に関するネットのコメントは、政権基盤の揺らぎや自民党の政治体制に対する懸念が多く寄せられていました。
多くのコメントでは、商品券の配布が自民党内の慣例であることを指摘しつつも、国民の理解を得られない理由として、物価高騰や税制改革の必要性が挙げられました。
特に「10万円相当の商品券」という金額に対する反発が強く、減税を求める声が目立ちました。
また、石破首相自身の説明不足や、法的には問題ないとする姿勢が国民感情と乖離しているとの指摘もありました。
政治資金の透明性や倫理観についての疑問も多く、国民が求める政治の姿勢について再考を促す意見が多数見受けられました。
さらに、石破首相が過去の発言や信念とは裏腹に、自民党の伝統的な政治スタイルに従っているとの批判もあり、今後の政権運営に対する不安が広がっていることが伺えました。
このように、コメントは政権への期待と失望が交錯し、今後の政治に対する真剣な議論が必要であることを示唆しています。
ネットコメントを一部抜粋
自民党政治に頼ってきた、日本の正念場を迎えていると思います。
今年度予算が年内成立出来るかですね。
昨今の物価高も相まって「10万円相当の商品券」だからこそ国民の理解は得られないのだと思う。
石破首相が行った商品券配布。
叩かれているけど30年政権が続いた自民党議員の多くは当たり前の事ではないのでしょうか。
石破氏が新人当選者に10万円の商品券を配ったことで窮地に立たされている。