石破首相が自民党新人議員に配布された10万円の商品券問題で、野党が厳しく追及。社会通念上の問題を謝罪しつつ説明責任を求められる展開に。
この件について、立憲民主党の石垣のりこ議員が「総理、何をやっているのか」と追及し、歴代首相が行っていた慣例であるかどうかを問いました。
自民党の舞立昇治参院議員は、歴代首相がこのような行為を行っていたと発言しましたが、石破首相はその事実については否定し、「法に抵触するとは思っていない」と答えました。
さらに、社会通念上の問題についても、「世の中の感覚と乖離していた」と謝罪しましたが、政治倫理審査会への出席については明言を避けました。
商品券を受け取った新人議員の中には、弁護士としての倫理観から商品券を返却した者もおり、会場から拍手を受けました。
この問題を受けて、野党は石破政権への攻撃を強めており、立憲民主党の長妻昭代表代行は「自民党の常識は国民の非常識」と批判しました。
また、国民民主党の玉木代表も同様に、石破首相に対する期待が裏切られたと苦言を呈しました。
今後、野党はこの問題を引き続き追及し、石破首相に説明責任を求める方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4972ca6e0d61c21606e141717ae8e197bdedb0d9
石破首相が新人議員に10万円の商品券を配布した件について、多くのコメントが寄せられました。
多くの意見は、石破首相の行動が国民の感覚と乖離していると指摘し、政治家としての透明性や倫理が問われるべきだと述べられていました。
特に、国民が物価高で苦しんでいる中でのこの行動は、政治不信を招くものであり、辞任を求める声も多く見受けられました。
また、石破首相が過去に政治倫理を強く訴えていたことが、今回の問題で逆にブーメランとなって返ってきたとの意見もありました。
さらに、政治活動費や私費の扱いについても透明性が欠けているとの指摘があり、政治家としての責任が果たされていないとの声もありました。
これにより、国民からの信頼を失う結果となったことが強調されていました。
石破首相の行動は、政治家としての資質や能力が問われるものであり、今後の政治活動に対する厳しい目が向けられることが予想されます。
ネットコメントを一部抜粋
石破首相のポケットはずいぶん大きなポケットだな、と思った。
改革の先頭に立つべき存在の自民党総裁である石破さん自ら政治不信を増幅する行為を裏で行っていたことが極めて重い。
150万円のお土産を私費で?って思われてしまう。
政治活動費だ、いえ私費ですというのはとても不透明で分かりにくい。
今回のことは法的に問題があろうとなかろうとこういう行動をとったことは政治的にアウトだと思う。