高校野球の「7回制」導入に反対する持丸修一監督が、選手の経験を重視し9回制の維持を訴えています。
持丸修一監督は、野球が最も面白くなるのは試合の終盤であり、7回制では選手が本来の野球を経験できないと危惧しています。
近年の気温上昇に伴う熱中症問題は深刻ですが、選手の意見を無視した改革は野球文化の発展に逆行するものだと主張しています。
特に、7回制では選手の打席数が減り、代打の機会も減少するため、多くの選手が試合に出る機会が制限されてしまいます。
高校野球は多くの野球少年にとっての夢の舞台であり、9回制での経験が重要です。
実際、今年の高校3年生の野球部員は4万706人ですが、大学に進むのはわずか7663人と、ほとんどの選手が高校での9回制を最後にすることになります。
持丸監督は、投手の負担軽減のためにDH制の導入を提案し、高野連には現場の声を重視した議論を求めています。
高校野球の未来を守るためには、選手たちの意見をしっかりと聞き、慎重に進める必要があると強調しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/39b41988d7561791c06dc546d27ba90f3d187861
高校野球の9回制維持を望むコメントが多く寄せられました。
特に、選手の出場機会や試合の魅力が損なわれることに対する懸念が強かったです。
温暖化による熱中症対策として7回制の導入が提案されましたが、選手の体調管理は監督一人では難しいとの意見があり、専門のスタッフの必要性が指摘されました。
また、7回制になることで選手の打席数が減り、試合の面白さが薄れるとの意見もありました。
さらに、試合時間の短縮が運営側の都合に過ぎないとする声もあり、選手目線での議論が求められていました。
甲子園という舞台へのこだわりも強く、選手たちの意見を反映させることが重要だとの意見が多く見られました。
全体として、選手の声を優先し、試合の魅力を保つための議論が必要だとの意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
温暖化による熱中症対策と言うことだろうが、それなら、夏ではなく秋の開催で良いのではないか。
選手が出場する機会を奪われるのは事実ですね。
7回制になると1試合で2打席しか回ってこないバッターが多くなるので、投高打低になると思う。
高校野球の試合時間は2時間〜2時間半。
果たしてそれがどれだけ意味があるのか?
もし野球が7イニング制になってしまっては、別なスポーツになってしまうよね。