森原康平投手が著書で「継続する強い意志」と「再現性」の重要性を語り、安定したパフォーマンスを実現するための心構えを紹介。
要約すると横浜DeNAベイスターズの森原康平投手が、自身の成長過程や心構えを綴ったメンタル強化書『地道が近道 ゆるやかに成長し続ける”成功思考”』を発表しました。
本書の第1章では、結果を出すためのマインドについて、特に「継続する強い意志」の重要性が強調されています。
森原は、小中学生の頃にイチロー選手の著書を読み、彼のルーティンに感銘を受けたと述べています。
イチローが毎日同じトレーニングを行い、安定したパフォーマンスを維持している姿から、成長にはコツコツとした努力が不可欠であることを学びました。
上手くなっていく選手とそうでない選手の違いを観察する中で、森原は「再現性」の重要性にも気づきました。
スポーツにおける再現性とは、どんな状況でも安定して同じ動作を繰り返す能力を指します。
特に優れたピッチャーは、疲れや状況に関わらず同じフォームで投げ続けることができると述べ、チームメイトの東克樹選手を例に挙げています。
彼は特別な武器を持っていないものの、常に安定したフォームで投げられるため、森原はその姿勢に感心しています。
体調や気持ちに波がある中で、再現性を持つ選手は振れ幅が小さく、安定したプレーを実現しています。
これは容易なことではなく、徹底した準備とメンタルの強さが求められると森原は結論付けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/792f94e42da5dec79779584e30106e3ad197f4a1