チェルシーはアーセナル戦でのフォファナに対する人種差別的虐待を非難し、選手を全面的に支持する声明を発表。サッカー界の人種差別問題に対する意識の高まりが求められている。
16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦では、フォファナが先発出場し、試合中に危険なファウルを犯したこともあり、退場のリスクが指摘されていた。
その影響もあってか、試合後にはSNS上でフォファナに対する人種差別的な誹謗中傷が相次いだ。
フォファナは自身のインスタグラムストーリーズで「2025年にもかかわらず、愚かさと残酷さが隠せない。
これはフットボールだけの問題ではない」と憤りを示し、肌の色で他人より優れていると信じることが単なる「ゲーム」ではないと訴えた。
また、「状況を変え、プラットフォームが行動を起こす時だ」と呼びかけた。
チェルシーも17日に声明を発表し、「選手に対するオンラインでの人種差別的虐待が増加していることに愕然としている」と述べ、フォファナが受けた虐待は「忌まわしいものであり、容認されるものではない」と強調した。
クラブはフォファナを全面的に支持し、関係当局と協力して加害者を特定し、最も強力な措置を講じる意向を示した。
また、インスタグラムに対して当該投稿の削除を求め、警察とも連携して加害者の特定に動くことを明らかにした。
この問題は、サッカー界だけでなく、社会全体における人種差別の根深さを浮き彫りにしており、今後の対応が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5fbdb2373631d76a3e0d5017e2b4e17a411cda41
コメントでは、フォファナへの人種差別的虐待に対する強い抗議が示されていました。
多くの人が人種差別は絶対に許されない行為であり、試合中にそれが確認された場合には、審判団が試合を中断するプロトコルを守るべきだと主張していました。
また、罰金や無観客試合などのペナルティを実行することで、差別的な行動を抑止する必要があるという意見もありました。
さらに、SNS上での人種差別についても言及され、試合中の行為とSNSでの発言は異なるため、クラブやプラットフォームが適切に対応すべきだとの意見がありました。
人種差別が悪いことは共通認識であるものの、具体的な行動や態度についての批判も見られ、フォファナのプレーや態度に対する意見も分かれていました。
人種差別を批判する一方で、試合中のプレーに対する評価が影響を与えることもあり、意見が多様であることが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
人種差別があったら(確認されたら)試合を中断するプロトコルじゃなかったのかよ。
人種差別的行為は絶対だめだと思う。
このタイトルは誤認を招いているかと。
ヤジに人種差別混ぜるなって事だよね。
プレイっぷりは酷かったけど人種差別は良くない。