奈良県のK-POPコンサート予算案が県議会で反対多数により否決。山下知事は不服を表明し、日韓交流の重要性を訴えた。
この予算案には、当初約2億7千万円の事業費が計上されていたが、自民党会派からの反発を受けて約2900万円に縮小された。
委員会での採決は賛成3票、反対6票で、否決は2年連続となる。
反対意見を述べた自民党の議員は、予算の短期間での大幅な変更について妥当性が欠けていると指摘し、イベントの再考を求めた。
一方、山下知事は「議会に配慮して予算案を作成したつもりであり、反対理由には理解に苦しむ」と述べ、イベントは日韓関係の発展を目的としていると強調した。
今後、25日の本会議で修正案が採決される予定で、県としては友好提携から15周年を迎える令和8年秋ごろの交流を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd4fece1433bff9df78146bcf53284112cda2846
奈良県でのK-POPコンサート予算案が県議会で否決された理由について、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中では、K-POPコンサートが県民のニーズに合っていないという意見が多く、特に地元の伝統行事である天平祭を中止してまで行う必要があるのか疑問視されていました。
また、知事の判断が県民の意見を無視しているとの批判も強く、特に公金を使って韓国のアーティストを招くことに対する反発がありました。
さらに、知事が行った予算の大幅な減額が「妥協」とされる一方で、県民は納得していない様子が伝わってきました。
予算案の内容や目的についても疑問が呈され、税金の使い道に関する透明性が求められていました。
多くのコメントが、K-POPに限らず日本のアーティストを招くことや、より地域に根ざしたイベントを支持する意見で溢れており、県民の声を反映した施策が求められていることが浮き彫りになりました。