トランプ大統領が大統領執務室を金色の装飾で飾り、歴代大統領の肖像画を増やすなど、独自のスタイルを追求しています。
彼は復帰から8週間の間に、執務室の壁にかける絵画の数を3倍に増やし、棚や机上には旗や彫像、装飾品が並んでいます。
特に目を引くのは、至る所に金が施されている点で、マントルピースには新しいゴールドベルメイユの小像が置かれ、暖炉の上には大メダル、サイドテーブルには金のワシ、扉には金色のロココ調の鏡が飾られています。
また、廊下の先にあるテレビのリモコンさえ金箔で覆われているという徹底ぶりです。
トランプ氏は、執務室にシャンデリアをつるすことを考えていたものの、実現には至っていないようです。
さらに、トランプ氏はローズガーデンの改修計画を進めており、マール・ア・ラーゴのパティオ風に芝生を舗装することを検討しています。
彼は公式晩さん会用の舞踏場を新たに建設したい意向を持っており、これはベルサイユ宮殿の鏡の間を参考にしたデザインです。
トランプ氏は、歴史的な敷地でのプロジェクトに関してはまだ不透明な部分が多いものの、彼自身が建築費を負担する意向を示しています。
執務室は、トロフィーや芸術品、記念品で埋め尽くされ、ミニマリスト的な美学とは無縁の空間となっています。
トランプ氏は、午前中に居室から執務室に姿を見せ、側近や支持者と情報を共有することが多いようです。
執務室の装飾には、歴代大統領の肖像画が多く飾られており、トランプ氏はそれらの選定や額縁のデザインにもこだわっています。
彼が選んだ絵画は、彼が尊敬する前任者や政治家たちであり、壁には建国の父たちや元大統領の油絵が並び、執務室はまるで美術館のような雰囲気を醸し出しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dbe48153a7aa3947e2b6a4b19707abd2d107e39f