気象庁が発表した分析によると、今年2月の大雪は偏西風の蛇行と地球温暖化が影響している可能性があるとのことです。
検討会は、冬季の天候と昨年の記録的な高温について詳細な分析を行い、特に偏西風の動きがこの冬の気圧配置に大きく関与していることを指摘しました。
偏西風が南に蛇行することで、冬型の気圧配置が持続しやすくなり、その結果、大雪がもたらされたとしています。
一般的には地球温暖化が進むと気温が上昇し、降雪量が減少する傾向がありますが、今冬のように強い寒気が流れ込むと、温暖化によって増加した水蒸気の影響で雪が多く降ることもあると示唆されています。
中村尚会長は、地球温暖化が進行することで、気温のベースラインが上昇し、それに伴って異常気象が発生する可能性が高まるため、今後の備えが重要であると強調しました。
また、昨年の日本の平均気温は平年を1.48℃上回り、1898年以降最も高い記録となったことも報告されました。
この異常気象は、エルニーニョ現象の影響や温暖化の要因が複合的に絡み合った結果であると考えられています。
気象庁は、今後も気候変動に対する注意を呼びかけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0055f28ccc597b30548b22485f9b66062d9251a6
コメントでは、地球温暖化が冬の大雪に与える影響について多様な意見が寄せられました。
特に、偏西風の大蛇行が北極の氷の融解によって引き起こされることが指摘され、これが海流の循環を弱め、結果として極端な気象を生む要因になると考えられていました。
具体的には、温暖化が進むことで氷が溶け、海流がさらに弱まるというメカニズムが説明され、これが北半球から南半球までの気象に影響を与える可能性があるとされていました。
気象災害の巨大化や食料不足の懸念も挙げられ、戦争をしている場合ではなく、世界規模での生き延びる策が必要だという意見がありました。
また、政府の会議に対する批判もあり、莫大な税金が投入される中で得られる成果に疑問を呈する声が多く見られました。
さらに、気温が高いことに対する異論もあり、爆弾低気圧の発生が大雪を引き起こす要因として指摘され、温暖化の影響を疑問視する意見もありました。
全体として、科学的な議論や政策に対する関心が高まり、温暖化問題が身近なテーマとして捉えられていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
偏西風の大蛇行は、北極の氷が溶けると比重の軽い淡水が海水の上に漂い、海流が弱くなるためです。
益々温暖化が増すと、氷も解けて益々海流が弱くなり、偏西風も更に大きくウネリ出すとか小耳に挟んだなあ。
台風や竜巻、大雨や雹などの気象災害も巨大化するでしょうし、食料も不作となるでしょうね。
この分析に掛けたコスト以上の成果を生んでいるのか?
気温だけ見れば、暖冬じゃないのか?海水温高いから爆弾低気圧多数発生で、ドカ雪って感じじゃないの???