2025年の公示地価発表で、富良野市北の峰町が31.3%の上昇率を記録。外国人観光客が増加し、地元住民は変化に戸惑いを見せている。
全国の住宅地平均はプラス2.1%、商業地はプラス3.9%、全用途ではプラス2.7%と、いずれも4年連続で上昇しており、バブル期以来の高い上昇率を記録している。
特に注目すべきは、北海道・富良野市北の峰町の住宅地が2024年に比べ31.3%の上昇率を示し、全国1位となったことだ。
この地域は「北の国から」の舞台として知られ、自然豊かな環境が魅力となっている。
取材では、平日の夜にも多くの外国人観光客がバーに集まり、特にスキー目的で訪れるカナダからの観光客が目立った。
彼らは「冬の間はずっと富良野にいる」と語り、富良野の人気が高まっていることを実感させる。
地元住民からは、外国人の購入が進む中で「オフシーズンはゴーストタウンのようになる」との声も聞かれ、地域の変化に対する複雑な思いが表れている。
全体として、富良野市の地価上昇はインバウンド需要に大きく影響されており、観光地としての魅力が高まっていることが浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b19c0bbf040453e2f2f5404bef4d1babbc37f7fd
富良野市北の峰町の地価上昇は、外国人観光客の増加によるものであり、地元住民はその影響を懸念していました。
特に、外国人による不動産購入が進む中で、地域の税負担が増加し、生活が圧迫されることを心配する声が多く見られました。
多くのコメントが、外国人の不動産購入に対する規制を求めており、特に税金の増加や法律の整備が必要だと訴えていました。
地方の活性化と持続可能な発展のバランスを取ることが求められ、富良野市だけでなく全国的な課題として捉えられていました。
地元住民が安心して暮らせる環境を整えるためには、外国人の不動産購入に対する明確な政策が必要であるとの意見が強調されていました。
また、観光需要が高まる一方で、地域の伝統や文化を守ることも重要であると考えられていました。
このように、富良野市の地価上昇に対するコメントは、地域の未来を憂うものであり、今後の政策に対する期待が込められていました。
ネットコメントを一部抜粋
外国人による我が国における不動産売買には制限をかけるべきである。
地価が異常に上がれば、その地域に戸建てで住んでいる人々の税負担が増していく。
富良野の観光需要に対応するのは、市民だけでは難しく、地域としての方向性を見極める必要がある。
日本の国土に日本人が住みにくいなんて有り得ない。
無秩序にインバウンドを入れる政府の責任は大きい。