ドイツ、国防費増額の憲法改正案を可決

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ドイツ連邦議会は、ロシアの脅威を背景に国防費を増額する憲法改正案を可決。財政規律を緩和し、国防費をGDPの1%超を対象外にする内容で、特別基金も創設される見通し。

要約するとドイツ連邦議会は、ロシアの脅威を背景に国防費を大幅に増額するための憲法改正案を可決しました。

この改正案は、財政規律を緩和し、国防費をGDPの1%を超える額について「債務ブレーキ」の対象から外す内容です。

これにより、ドイツ政府は国防の強化を図ることが可能になります。

法案の主導者は、先月の総選挙で勝利したキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の党首であり、新首相に就任する見通しのメルツ氏です。

これまでは憲法で財政赤字をGDPの0.35%未満に抑える規定がありましたが、今回の改正により、国防費の増額が可能となります。

さらに、インフラ整備や気候変動対策のために5000億ユーロの特別基金の創設も盛り込まれています。

この憲法改正案は、21日に行われる連邦参議院の承認を経て、正式に成立する見通しです。

ドイツは、ロシアの脅威を念頭に置き、国内外の安全保障を強化するための一歩を踏み出しました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ea91ad1c3f349e55dce6891df48eb009f11cddc

ネットのコメント

ドイツが国防費増額のための憲法改正案を可決したことに対して、コメント欄では様々な意見が交わされました。

多くのコメントは、ドイツの迅速な決断力と国防意識の高さを称賛し、日本も見習うべきだとする意見が目立ちました。

特に、日本の憲法改正が進まない現状に対して、与野党が協力して国のために必要な改革を行うべきだという意見が強調されていました。

また、ドイツが債務残高を抑え、国防費を増やす余裕があることと、日本の財政状況の対比が指摘され、日本も増税が必要であるという理解が求められました。

さらに、ドイツの改正が国民の意思に反しているとの批判もあり、政治的な動きに対する懸念が示されました。

これらのコメントからは、国防に対する意識の変化や国際情勢への対応の重要性が浮き彫りになっており、日本の安全保障政策に対する議論が一層活発になることが期待されました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本は長年与野党が話しあっても憲法改正の発議すら一度も出来ませんが、
  • ドイツが国防費を大幅に増やせるのは、債務残高が少ないからです。

  • 歴史的大転換ですね。

    やると言ったらやる、決めたら確実に動く国です。

  • 選挙で惨敗した党が寄り集まって国民の意思に寄らない改悪を行っています。

  • 日本もいい加減に憲法改正しろよ。

    国連から離脱する覚悟ぐらいしろ。

関連URL

2025年最新!テレビ朝日のニュースに関するまとめ

2025年最新!ロシアのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。