伊藤あおいがマイアミ・オープン初戦で元世界26位のデイビスと対戦。フルセットの末に敗れ初戦突破ならず。今後の活躍に期待。
要約すると現地3月18日に行われた「マイアミ・オープン」の女子シングルス1回戦で、伊藤あおい（世界ランク106位）は、元世界26位のローレン・デイビス（アメリカ／同229位）との対戦に臨んだ。
伊藤は予選を勝ち上がり、今大会に出場するも、フルセットの末に惜しくも敗れ、初戦突破を果たせなかった。
試合は2時間44分にわたる激闘となり、結果は4-6, 6-3, 4-6でデイビスに軍配が上がった。
伊藤は予選で15歳のクセーニャ・エフレモバ（フランス／同747位）を6-2, 6-3で下し、さらにエバ・リース（ドイツ／同76位）を4-6, 6-4, 6-2で逆転勝利し、本戦への切符を手に入れていた。
第1セットでは、伊藤は持ち味を活かし、相手を揺さぶる多彩なショットでブレークを決めたが、デイビスの粘り強いプレーに阻まれ、セットを落としてしまった。
第2セットでは伊藤が再びブレークに成功し、セットを奪い返すも、最終セットでは苦しい場面が続き、フォアハンドのミスが響き、デイビスにブレークを許してしまった。
WTA1000大会で約2年ぶりに白星を挙げたデイビスは、次のラウンドで第9シードのジェン・チンウェン（中国／同9位）と対戦することが決まった。
伊藤にとっては悔しい初戦敗退となったが、今後の活躍に期待が寄せられる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/806cd74aa7bd23c1294d687526bc2f675157798d