トランプ大統領が連邦判事の不法移民追放一時停止命令に反発し、「弾劾しなければならない」と発言。司法の決定を無視する姿勢が批判を招く。
この発言は、トランプ氏が自身のSNSプラットフォームであるトゥルス・ソーシャルに投稿されたもので、彼はこの判事を「急進的な左派狂人」と呼び、自身が大統領選挙で勝ったにもかかわらず、判事がその結果を無視していると主張した。
トランプ氏は、不法移民に対する強硬な姿勢が自身の選挙勝利の主要因であるとし、米国に「悪辣で暴力的かつ狂った犯罪者」がいることを望まないと述べた。
トランプ政権は、15日に260人以上の移民をエルサルバドルに強制追放したが、ボスバーグ判事が追放を一時停止する命令を出したにもかかわらず、その命令を無視して追放を強行した。
この行動は、トランプ政権が司法の決定を軽視しているとの批判を引き起こしている。
さらに、トランプ政権はボスバーグ判事を事件から排除するよう求める書簡を連邦控訴裁判所に送付し、司法省はトランプ大統領の外国人・治安諸法が司法検討の対象ではないと主張している。
トランプ氏は、ホワイトハウスが投稿した動画の中で、不法移民者に対して自発的に米国を離れるよう促し、「不法入国した人たちは簡単に自ら出国するか、さもなければ強制的に追放されるだろう」と述べた。
この一連の発言と行動は、トランプ政権の移民政策における強硬姿勢を鮮明に示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f1ca5ed2e5e06608ac9eba80ffd993c8606363a8
トランプ氏の判事に対する弾劾要求の発言に関するコメントでは、様々な意見が寄せられていました。
多くのコメントがトランプ政権の政策に対する懸念を表明しており、特に不法移民についての議論が盛んでした。
合法的な移民政策が問題を引き起こすこともあると指摘する意見があった一方で、トランプ氏の強権的なアプローチが民主主義の原則に反するという批判も多く見受けられました。
特に、司法を無視する姿勢が独裁的だとする意見が強調され、アメリカの自由や人権に対する危機感が表れていました。
また、トランプ氏の政権下で株価が下がったり、外交政策が不安定になったりしていることについても、多くの人々が懸念を示していました。
全体として、トランプ氏の行動がアメリカの価値観や民主主義を脅かすものだとする意見が多く、彼の政策が国民に与える影響について真剣に考える必要があるとの声が上がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
不法移民者は文字通り不法なので、その存在自体にも問題はあるでしょう。
自由と人権を掲げ国内の人種差別とかの様々な問題を克服して来たアメリカがこんなになってしまうとはホントに恐ろしい世界になって来た。
自分に反対する人を貶めようというのは独裁者の所業だ。
いよいよ三権分立を否定し始めたな。
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アメリカ国民は独裁を支持している国ということになる。