斎藤八段が糸谷八段を破り、叡王戦への挑戦権を獲得。自身6度目のタイトル戦登場となり、意気込みを語る。
これにより、斎藤八段は自身6度目のタイトル戦に登場し、叡王戦初挑戦となります。
対局は、先手の斎藤八段が矢倉に組み、後手の糸谷八段は雁木中飛車を採用するという独特の形でスタートしました。
序盤は糸谷八段のペースで進みましたが、中盤以降、斎藤八段が流れるような指し回しを見せ、局面を有利に進めました。
特に、斎藤八段の攻撃は鋭く、敵陣の端を突くことで一気に勝負を決める形となりました。
終局時刻は15時47分で、糸谷八段は自玉の受けなしを認めて投了しました。
局後、斎藤八段は成績が振るわなかった時期もあったが、再度多くの人に見てもらえる将棋を指したいと意気込みを語りました。
今後の五番勝負は4月3日に愛知県名古屋市の「神楽家」で開幕する予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f38362a5ef788305455d7738e32a4c18a807528c
斎藤八段が糸谷八段を下して叡王戦挑戦権を獲得したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
ファンたちは斎藤八段の将棋に対する熱い思いを語り、彼の実力やスタイルに感心している様子が伺えました。
特に、王座失冠からの復活を遂げた斎藤八段に対して、彼のどっしりとした将棋のスタイルや終盤の読みの正確さを称賛する声が多くありました。
叡王を奪取することで再びその強さを見せてほしいという期待が寄せられ、伊藤叡王との対局に対する期待感も高まりました。
また、斎藤八段の人柄についても触れられ、爽やかさや謙虚さがファンに支持されていることが示されました。
一方で、藤井棋士が不在のタイトル戦に対する懸念もあり、注目度が低くなるのではないかという意見もありました。
さらに、両者が関西所属の棋士であるにもかかわらず、東京での挑戦者決定戦が行われたことに対する残念な思いも見受けられました。
全体的に、斎藤八段への応援や期待が強く表現されており、将棋界の今後に対する関心が高まっていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
王座失冠から順位戦降格まで味わい、ここまで来るのにかなりの苦労をなさったと思う。
プロ棋士の中で1番好きです。
藤井のいないタイトル戦は稀。
両者とも関西所属の棋士であるにも関わらず、東京の将棋会館で挑戦者決定戦が行われたのは残念なことでした。
いいね!他のタイトルも挑戦者になって必ず藤井さんからタイトルを奪って下さい!!