初代表の西徹朗選手が世界室内選手権に向け、成長と挑戦の意気込みを語りました。自己記録更新や競争相手の存在を意識しつつ、目標達成を目指します。
西選手は、早稲田大学に在学中で、男子60mハードルの代表選手として参加します。
高校時代には13秒69の記録を樹立し、日本陸連のダイヤモンドアスリートにも選ばれた逸材ですが、今回が初の日本代表としての出場です。
「せっかくジャパンを着て走れるので、一番は楽しみたい」と述べ、代表としての喜びを感じている様子が伺えます。
昨年は自己記録を更新し、13秒57に到達。
さらに、2月の日本選手権室内では60mハードルで7秒75を記録し、優勝を果たしました。
最近ではニュージーランドとオーストラリアでの屋外レースにも出場し、自身の課題を確認したとのこと。
沖縄での合宿を経て、「状態も上がってきています」と自信を見せています。
同学年の阿部竜希選手の成長や高校記録の更新に刺激を受けつつも、「自分に集中していければ」と冷静に自己分析を行っています。
また、今年のインカレが6月に予定されているため、早めにシーズンインすることにも取り組んでいます。
「日本インカレや日本選手権で阿部君に勝たないと世界選手権の代表も絶対取れない」と燃える思いを語り、初代表の舞台で「世界のトップ層と差があるのはわかっています。
どこまで通用するのか試してみたい。
7秒6台前半が目標。
1本でも多く走りたい」と意気込みを示しました。
西選手の挑戦は、今後の日本陸上界においても注目されることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/98c70cd4a95a635bfaab5530e70aedc0c28bf216