ダルビッシュ有が右肘の炎症を抱え、開幕に間に合わない可能性が浮上。健康状態に注意が必要で、5番手としての起用が予想される。
要約すると2023年3月19日、日本時間にパドレスのダルビッシュ有が右肘の炎症を抱えていることが明らかになりました。
マイク・シルト監督は、ダルビッシュが前日に「全身の疲労感」を訴え、慎重に調整を行っていると述べています。
開幕に間に合わない可能性もあるとのことです。
この情報は、米公式サイト「MLB.com」のAJ・カサヴェリ記者によって報じられました。
ダルビッシュは14日のロイヤルズとのオープン戦で4回を投げて4奪三振1自責点という好投を見せましたが、その試合後に右肘の炎症が発生したようです。
シルト監督は「彼がどう回復するかを見ていきます」と語り、ダルビッシュの健康状態に細心の注意を払っています。
昨シーズンもダルビッシュは首、腰、肘に不安を抱えており、今シーズンの序盤にも影響が出る可能性があると指摘されています。
また、仮にダルビッシュが開幕に間に合った場合でも、ローテーションの5番手としての起用が高いとされています。
パドレスのローテーションは、開幕投手のマイケル・キング、ディラン・シース、ニック・ピベッタの3名が確定しており、ダルビッシュの離脱によってその構想に影響が出る可能性が示唆されています。
先発5番手を狙っているカイル・ハートやランディ・バスケス、スティーブン・コレックらが競争している中で、ダルビッシュの不在はこれらの選手にとってチャンスを与えることになるでしょう。
特にコレックは12.1回で防御率2.19という好成績を残しており、ローテーション入りの可能性が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a3b3095b4ec1782acd6e2c806d2a04911996d91e