名古屋のスーパー「アルビス」でホタルイカの漁が遅れ、代わりにイワシが豊漁。海の異変が影響しているとの声が上がっています。
本来、3月はホタルイカの最盛期であるはずですが、実際にはホタルイカがほとんど獲れず、逆にイワシが豊漁となっています。
この現象について、アルビス北区金田店の海産部門の佐野良太さんは、ホタルイカとイワシの漁獲量が相関関係にあることを説明しています。
具体的には、イワシが豊漁の間はホタルイカが少なく、逆にイワシが減少するとホタルイカが増える傾向があるとのことです。
このため、今年はホタルイカの漁が遅れている可能性があります。
実際、顧客からは「ホタルイカが出るのが遅かった」との声も上がっています。
さらに、海の状況が影響していることも考えられ、先週は荒天のためホタルイカの入荷が少なかったとのことです。
現在、アルビスではイワシが手頃な価格で販売されており、1パック6匹入りが約260円で、さらにイワシのフライも人気です。
店長の木瀬啓喜さんは、ホタルイカの安定した漁獲が数週間後になる見込みで、今後はサイズも大きくなると期待されています。
海の生態系が変化している中で、旬の食材の獲れ方も影響を受けていることが浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d32975b672d38d24227f1743c70ad61d7e74deb3
ホタルイカの不漁とイワシの豊漁に関するコメントは、海の生態系の変化や漁業の影響についての意見が多く寄せられました。
多くのコメントが、過去の経験を元にした考察を含んでおり、特に気候変動や環境の変化が漁業に与える影響を懸念する声が目立ちました。
例えば、神戸淡路震災以降、海の生息範囲が北へ移動したことが影響しているという意見や、旬の味や漁獲季節が変わってしまったという指摘がありました。
また、九州北部の寒クロという魚が、例年とは異なる時期に漁獲されるようになったことも話題になりました。
これらの変化は、天然の漁獲物の味や質に影響を及ぼしていると考えられています。
さらに、養殖魚が安定している理由についても触れられ、天然魚の漁獲が不安定になっていることが示唆されました。
全体として、コメントは海の異変に対する懸念や、過去の状況との対比を通じて、漁業の未来についての考察が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
神戸淡路震災から急激に海の漁の生息範囲が北へと移動した。
去年くらい富山、海岸一面ホタルイカみたいに大量発生してなかった?
最盛期は4月でまだ早いよ。
去年の反動では??
この前湧き過ぎて港と砂浜に打ち上げられてたぞ!