宮城知事が首相の商品券問題に苦言。国民の意識と離れた高額な配布に疑問を呈し、常識的なお土産の金額についても言及。
知事はこの件について「詳しくは把握していない」と前置きしつつも、「国民の感覚・意識からはやや離れている」と苦言を呈しました。
知事によると、高額な商品券の配布は「国民の感覚、意識とはやや離れた対応」と感じているようです。
さらに、知事は自身の経験を交えながら、会合におけるお土産の常識についても言及しました。
彼は「自分もこれまで、会合にお土産を用意したことはある」と述べ、通常はお菓子などを用意することが多いと説明しました。
また、企業との会食では、相手方が必ずお土産を持参するため、見合ったものを返す必要があるとし、社会常識に照らし合わせた対応が重要であると強調しました。
知事はお土産の金額に関しても、「人にもよるが、5千円前後、高くても1万円前後ではないか」と述べ、海外の訪問時には相手の立場に見合ったお土産を用意することが大切であると語りました。
このように、知事は国民の意識に寄り添った政治判断の重要性を訴えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40abd9f4061c2b043afee61e39162246dc029b9c
ネットのコメントでは、首相商品券問題に対する宮城知事の苦言に対して様々な意見が寄せられました。
多くの人々が、政治家が行う高額なお土産の文化に対して疑問を呈し、国民の感覚とはかけ離れていると感じている様子が伺えました。
特に、首相が新人議員に対して10万円相当の商品券を贈ることが、一般市民の感覚からすると非常識であるとの意見が多く見受けられました。
コメントの中には、政治家の金銭感覚が麻痺しているとの指摘や、国民の生活と乖離した高額な歳費についての懸念もありました。
さらに、贈答文化の変化についても言及され、物より気持ちを重視すべきとの意見がありました。
こうした意見は、政治家と一般市民との間に存在する感覚のズレを浮き彫りにし、今後の政治活動に対する国民の期待や要望を示しているように思われます。
また、政治資金規正法に関する議論もあり、金銭のやり取りに関する法律の明文化が求められる声もありました。
このように、コメントは多面的な視点から問題を捉え、政治と市民の関係について考えるきっかけとなっていました。
ネットコメントを一部抜粋
私も営業でお客さまを接待した時は手土産を用意しましたけど、大体3000円から5000円位が常識と思ってました。
それよりも日本の政治の世界で一番意味が分からないのが、海外には何億円とか何兆円と無償で支援するお金があるくせに、国内の福祉や公共サービス等になると途端にお金がないと主張しまくっているところ。
一般人の感覚としてmax１万円は理解できるが、政治家という立場であれば相手も理解してくれるので、そもそも「お土産」自体が無くても全然失礼だとは思わない。
一万円も土産代に出せない。
結局は、１万1千円払うので、庶民には無理。
何で手土産でこんなに騒いでいるのか訳わかりません。