橋下徹氏が斎藤知事のパワハラ認定に関し、法的見解を示し、告発者の懲戒処分が違法であると指摘。責任を問うべきとの声が上がる。
20日までに自身のSNSで、斎藤知事に関する疑惑告発文書問題について言及し、第三者委員会が発表した調査報告書に基づく法的見解を紹介しました。
この報告書では、告発者である元県幹部の懲戒処分が「明らかに違法」とされ、無効であると認定されています。
また、職員に対する叱責の多くがパワハラとされており、斎藤知事の行動が厳しく問われることとなりました。
報告書は県議会の調査特別委員会の調査報告書よりも厳しい判断を下しており、斎藤氏はこれに対して「可能性がある」との立場を取っていましたが、外部からの厳しい見解に対して責任が再び問われる形となりました。
斎藤氏は19日に「重く受け止めている」としつつも、告発文書に対する誹謗中傷性を強調しました。
第三者委員会は、委員3人と調査員3人の計6人の弁護士で構成されており、県の内部調査の中立性に疑問が呈されたことを受けて設置されました。
橋下氏は、斎藤知事が初めから第三者に調査を依頼すべきだったとし、告発者を処分することが「最悪の権力行使」と指摘しました。
さらに、法の支配を無視することは許されず、兵庫県議会に対しては斎藤氏に不信任を突きつけるべきだと提言しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4b5eec92e7ed330b606eb7ffecfa490d360f10c
今回のコメントは、斎藤知事に対する批判が中心であり、特に彼の対応や言動が県政に与えた影響について懸念が寄せられていました。
多くのコメントでは、3名の職員が自ら命を絶ったことを引き合いに出し、知事の行動がその要因となっているのではないかという意見がありました。
また、斎藤知事が第三者委員会の報告を軽視しているとの指摘もあり、報告内容を真摯に受け止めるべきだとの声が多く見受けられました。
さらに、知事の辞職を求める意見も多く、彼が県政を進める資格があるのか疑問視されていました。
知事の行動が県民の信頼を損ねているとの意見や、法の支配を重視するべきとの意見もあり、今後の県政への影響が心配されるコメントが多かったです。
全体として、斎藤知事の行動に対する厳しい視線が集まっており、彼の今後の進退についても注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
今さらながら、斎藤知事の言動や対応により、3名もの方が自ら命を絶ちました。
公平公正な報告内容、そして委員長の言葉一つ一つに重みがありました。
この人は、一体どの立ち位置でものを言っておられるのですか。
法理は民意で覆してはならないというのが法の支配の大原則。
斎藤知事は自ら辞任して、次の選挙には出るべきでないというのが、法の支配の大原則に沿った行動ではないでしょうか?