ハリス陣営はトランプ候補の危険な資質を攻撃する戦略を展開するが、支持が伸び悩んでいる。女性や黒人というハンデ、過去の選挙結果が影響し、男性支持率は低迷している。
ハリス候補は選挙資金や運動員の動員力、メディア露出などでトランプ候補に対して優位な立場にあったが、世論調査ではトランプ氏がわずかにリードするか、ほぼ横並びの状態が続いている。
ハリス候補の支持が伸び悩んでいる理由には、女性であり黒人であること、そしてバイデン氏に代わってからの選挙期間がわずか3カ月であったことが挙げられる。
過去の選挙結果を振り返ると、女性候補に対する抵抗感が浮き彫りになっており、特に男性有権者からの支持が低いことが影響している。
2016年の大統領選では、ヒラリー・クリントン候補が女性有権者からの支持を得た一方で、男性有権者からはトランプ候補に大きく支持される結果となった。
今回の選挙でも、ハリス氏に対する男性支持率は36%と低く、女性支持率の53%を大きく下回っている。
トランプ候補や副大統領候補のJ.D.バンス氏がハリス候補に対して侮蔑的な発言を繰り返していることも、こうした世論調査の結果に影響を与えていると考えられる。
ハリス陣営がこの状況を打破し、支持を拡大することができるかどうかは、今後の選挙戦の行方に大きな影響を与えるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a2e032e0b282fbd1747ba066de4e187335bf8033
コメントでは、ハリス陣営の選挙戦略や彼女の能力に対する懸念が多く寄せられ、特に彼女の女性や非欧州系白人という立場が逆に不利に働いているとの意見が目立ちました。
多くのコメントが、彼女が選挙運動を展開する中で、資金力やメディア露出に依存しているものの、実際には地力不足が明らかであると指摘しました。
ハリス氏が大統領になった場合の安定を期待する声もありましたが、彼女を支えるスタッフの力量に対する不安も存在しました。
また、トランプ氏の強い個性や過去の実績が支持を集めているとの見方があり、ハリス氏のパフォーマンスが不十分であることが強調されていました。
さらに、選挙におけるハリス氏の発言がふわっとしており、具体的な政策が見えないとの批判もありました。
全体として、ハリス氏に対する懐疑的な意見が多く、トランプ氏の支持が強まっている状況が浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
女性であることや非欧州系白人であることを売りにして選挙運動を展開している候補者なのに、性別や肌の色を理由に不利だと同情するのは、ちょっとひいきの引き倒しではなかろか?
資金力やメディア露出や若さや多様性などを前面に立てて宣伝しまくってスタートダッシュをかけたのが、地力の不足でその勢いをだんだん失い続けてきて逃げ切れるかどうかの瀬戸際だ。
オバマが黒人男性に「君たちがハリスに投票したくないと思っているのは女性に投票するのは恥ずかしいと思っているからだ」と言っていたが、これは有権者がハリスに投票しない理由を「ハリス本人の能力の欠如」から「男性としてのアイデンティティの保持」にすり替える行為で、とても欺瞞的です。
あなたの暮らし向きは、4年前と比べて良くなりましたか?高インフレ、不法移民、戦争拡大など苦しい生活を強いられた国民にトランプ氏は問いかける。
まず、女性にハリスが支持されているか、きちんと確認しよう。
女性でも、不支持の人がいます。