石破首相が新人議員への商品券配布について、事前配布の理由を説明し違法性を否定した。
首相は「荷物になったり、アルコールが入っている時に渡しそこねることがないように配慮した」と述べ、確実な配布を重視した意図を強調した。
また、違法性の認識については改めて否定した。
立憲民主党の石川大我議員は、石破首相の事務所関係者が懇親会の前に商品券を配布したことに疑問を呈し、「普通、お土産は帰る時に渡すもので、渡す方に違法性の認識があったのではないか」と指摘した。
石川氏は、新人議員が懇親会後にテレビのインタビューを受ける場面を挙げ、事務所ぐるみでの違法性の認識があったのではないかと問いただした。
これに対し、石破首相は「事前配布は私の判断で、違法性の認識があったということではございません」と反論し、事前に渡した理由を再度説明した。
首相は、スタッフが商品券を届けた際に「お土産代わり」と説明しており、違法性の認識はなかったと主張した。
受け取った側も法的に違法性の認識を持っていなかったとし、懇親会での配布方法についての疑念を払拭しようとした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d283bbfc6b1fbbf38839b05c30f3f871f4fcaf29
石破首相が新人議員に商品券を配布した問題について、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが、商品券の配布行為が政治活動に該当するのではないかという懸念を示し、特に秘書を通じて行われたことから、業務の一環と見なすべきだという意見が多く見受けられました。
コメントの中には、石破首相の発言に対する疑問もあり、彼の言い訳が無理があると指摘する声がありました。
さらに、商品券の原資が政治資金であれば、明らかに政治活動であるとの見解もありました。
また、石破首相が「ポケットマネー」としての配布を主張することについて、実際にはそのような資金がどこから来たのか疑問視する声もありました。
これに対して、過去の政治家の行動と比較し、政治家が金品を配ること自体が日常化していることに対する問題意識が強調されました。
国民の目線から見ても、困難な状況にある中での高額な商品券の配布は不適切だという意見が多く、政治家としての倫理が問われる結果となりました。
さらに、受け取った側の議員も法的な違法性を認識していなかったという発言があった一方で、実際には返却した経緯があることから、受け取った際に何らかの違和感を抱いていたのではないかとの指摘もありました。
このように、石破首相の行動は、国民や政治家の間で大きな波紋を呼び、政治活動の在り方や倫理についての議論を再燃させる結果となったと言えるでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
秘書が各事務所に持っていっている時点で業務の一つであり、政治活動だと思います。
追及されてからの回答も無理しかない。
誰がどう見ても政治活動だし。
高額の金券を配るということが日常化していて、問題意識がないことが問題だと思います。
受け取った側も違法性の認識を持っておった者はいない。
公邸で会食というのも道徳観としてどうなのかね？資質が問われます。