島根原発で中国電力社員が重傷、運転には影響なし

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島根原発で中国電力の社員が空調機器のファンに接触し重傷を負う事故が発生したが、運転に影響はないとのこと。

要約すると中国電力が21日に発表したところによると、島根原発2号機(松江市)で、20歳の男性社員が空調機器のファンに接触し重傷を負う事故が発生しました。

事故は19日午後11時頃、原子炉建屋内の燃料プールがある4階フロアで起こりました。

社員は、結露を防ぐための空調機器の運転状態を確認する際、右手を近づけたところ、回転中のファンに触れてしまったとのことです。

その結果、腕の骨折や動脈断裂といった重傷を負い、病院に搬送されましたが、命に別条はないとのことです。

中国電力は、この社員のけがを2週間以上の休業を要する重傷と定義し、公表しています。

なお、事故の影響で島根2号機の運転には問題がなく、原発は通常通りの運転を続けています。

島根2号機は昨年12月に再稼働し、翌月には営業運転を再開していることから、運転の安全性が求められる中での事故となりました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c2e45e75770dabde37f14471de962575337c81cb

ネットのコメント

島根原発での中国電力社員の重傷事故についてのコメントは、主に運転員の安全管理や教育に関する懸念が多く寄せられました。

特に、無理な日常点検を強いられた可能性が指摘され、原子力規制庁の現地管理官が過剰な要求をしているのではないかという意見がありました。

運転員や作業着の安全確保は電力会社の責任であり、無意味な要求が自己満足に繋がっているのではないかとの批判もありました。

また、若い世代のリスク認識が薄いことが事故の一因ではないかとする意見も見受けられました。

コロナ禍での社会的な影響により、成熟度やコミュニケーション能力が低下しているとの指摘もありました。

さらに、空調機器の運転確認の際に回転体に手を近づける行為が危険であることや、空調ファンにカバーがないことに対する疑問も上がりました。

全体として、運転管理や作業環境の安全性について真剣に考える必要があるとの意見が多く、今後の改善が強く求められていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 無理な日常点検をさせたのですかね
  • これは単に若い人のリスク認識が薄いことによるものだろうね。

  • 空調機器の運転を確認するため回転体に手を近づけるってありえないがね。

  • 空調ファンにカバーはないのか。

  • もしかしてもっとガクブルなコトになってたのでは?

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