石破首相が大阪万博の開会式に出席し、発信を強化。テストランにも参加し、万博の成功を目指す。
具体的には、4月12日に行われる開会式に参加し、万博の成功に向けた強いメッセージを発信する狙いがあります。
首相は、4月5日に万博会場を訪れ、来場者を交えた運営や動線の確認を行う「テストラン」にも参加する予定です。
これにより、現地入りが2週連続となり、万博に対する関心を高めることを目指しています。
開会式には天皇、皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻、さらには各国の首脳陣の参加も見込まれています。
万博のテストランは4月4日から6日まで行われ、首相は各国パビリオンの建設状況を視察し、特設スタジオからテレビ番組にも出演する計画です。
万博の開幕まで1カ月を切った現在、関西圏以外では盛り上がりに欠けるとの指摘があり、前売り入場券の売れ行きも目標の1400万枚には達していない状況です。
日本国際博覧会協会は、予約不要の当日券販売を導入するなど、集客策を講じています。
首相周辺は、「開催国として何としても成功させなければならない」という首相の強い思いを伝えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f84e4552a734d6067b96a0ee32d4c7be3d344880
大阪万博の開会式に首相が出席することに対して、ネット上にはさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、万博の準備状況に対する懸念が強く、特にほとんどのパビリオンの工事が進んでいないことや、開催までの時間が限られていることが指摘されました。
さらに、産業廃棄物処理場の問題も取り上げられ、有害物質の危険性に対する不安が表明されていました。
また、国民の経済状況に触れ、物価高や入場料の高さから万博に行く余裕がないとの意見も多く見られました。
万博が赤字になった場合、税金でその穴埋めをしないように監視してほしいとの声もありました。
開催が決まった後は、参加者が楽しむことが重要であり、赤字になっても構わないという意見もありました。
首相の出席については、参加しても盛り上がりにはつながらないとの懸念が多く、逆効果ではないかとの意見もありました。
さらに、首相が来ることで、逆に印象が悪くなるのではないかという心配も示されていました。
万博の成功を願う声もある一方で、現状のままでは難しいとの厳しい見方が多かったです。
全体として、万博に対する期待と不安が入り混じった複雑な感情が表れたコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
ほとんどのパビリオンは内外装工事が半分も進んでおらず、開催中にずれ込むことは確実視されていた。
国民は低賃金物価高騰に喘ぎ、万博に行く余裕はなかった。
万博が終わっても、跡地にカジノが出来ても収入があれば良いと思っていた。
各国首脳が来るのにパビリオンは工事中という無様な有様だった。
全く盛り上がらない万博に石破さんが行っても盛り上がる訳がなかった。