天皇皇后両陛下が来月7日に硫黄島を訪れ、戦後80年の節目に戦没者を慰霊する予定です。両陛下は政府専用機で出発し、戦没者の碑や平和祈念墓地で拝礼されます。
この訪問は、太平洋戦争の激戦地である硫黄島での慰霊を目的としており、戦後80年の節目に行われます。
両陛下は午前に羽田空港から政府専用機で出発し、約2時間半のフライトの後に硫黄島に初めて降り立つ予定です。
硫黄島では、戦争末期にアメリカ軍との間で激しい戦闘が行われ、旧日本兵約2万1900人が命を落としました。
この歴史的な場所で、両陛下は午後に政府が建立した「戦没者の碑」、小笠原村が整備した平和祈念墓地公園、さらに東京都が管理する「鎮魂の丘」を訪れ、それぞれで花を供えて拝礼される計画です。
また、戦没者の遺族と懇談する機会も設けられており、その後は夜に皇居に戻る予定です。
さらに、今年は南硫黄島が日本で初めて原生自然環境保全地域に指定されてから50年の節目でもあり、両陛下は小笠原諸島の自然についても説明を受けることになっています。
この訪問は、戦争の記憶を風化させず、平和の大切さを再確認する重要な機会となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c26c7e817d11db68efecc26dcbd64550cdce120
天皇皇后両陛下が硫黄島を訪問し、戦没者を慰霊されたことに関して、多くのコメントが寄せられました。
多くの人々が両陛下の行動に感謝の意を示し、英霊たちが安らかに眠ることを願う意見が目立ちました。
特に、昭和天皇の教えを受けた両陛下が慰霊を行うことにより、英霊たちが心安らかに眠れるのではないかと期待する声がありました。
また、今日の平和な日本を築くために尽力した先人たちに対しても感謝の念が表現されていました。
さらに、両陛下の健康を気遣うコメントも多く、4月には万博の開会式や園遊会などの行事が控えているため、体調に留意してほしいという願いが込められていました。
硫黄島へのアクセスについては、自衛隊機での訪問となることが残念だとの意見もありました。
最後に、こうした慰霊のツアーに参加してみたいとの声もあり、一般の人々の関心の高さが伺えました。
全体として、両陛下の訪問に対する感謝と敬意が強く表れているコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
昭和天皇のご薫陶を受けられた両陛下が慰霊なさったら、英霊もようやく安らかに眠りにつけるでしょう。
天皇皇后両陛下には感謝申し上げます。
硫黄島には残念ながら、政府専用機が着陸できる空港はありません。
私もこういうツアーに参加してみたい。
急転直下で、天皇に成ってから行った方がいいに決まっているね。