オープンハウスが海外顧客向け不動産販売でXRP・SOL・DOGEの決済を導入し、暗号資産の活用を進めています。これにより、越境決済やマイクロペイメントの新たなサービス提供を目指しています。
要約すると国内不動産関連会社オープンハウスグループは、海外顧客向けの不動産販売において、暗号資産(仮想資産)であるエックスアールピー(XRP)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)を新たに決済手段として導入したと、2023年3月21日に発表しました。
この取り組みは、同社が運営するポータルサイト「Open House Global」において行われ、今年の2月からはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)による決済にも対応していました。
さらに、英語版に加えて中国語繁体字のサイトも開設され、より多様な顧客層へのアプローチを図っています。
オープンハウスは、2022年からビットコインのレイヤー2ネットワーク「ライトニングネットワーク」の開発者コミュニティ「ダイヤモンドハンズ」に協賛し、暗号資産やブロックチェーン技術の導入を模索してきました。
具体的には、越境決済やマイクロペイメントの分野での金融サービス提供、スマートコントラクトの実用化に向けた研究を進めています。
今回の決済手段の追加は、暗号資産が持つ特性を活かした新しいビジネスモデルの構築を目指すものであり、将来的にはフルノードの運営や高セキュリティなデータ保管、IOTマイクロペイメントの活用など、多岐にわたるプロジェクトに取り組む意向を示しています。
これにより、オープンハウスは国内外の顧客に対して、より便利で効率的な不動産取引の実現を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8baa233342c87636bd04e2adf8b928ab81765d36