丸井が新たに発表した「ミュージアム エポスカード」は、年会費無料で文化財デザインのカードを選べ、利用金額の一部がミュージアムに寄付される仕組みを持っています。
要約すると丸井グループは、2023年3月21日に「ミュージアム エポスカード」を発表し、新たなVisaブランドのクレジットカードとしての展開を開始しました。
このカードは、年会費が永年無料で、国立美術館や国立文化財機構、国立科学博物館が所蔵する文化財や資料をデザインした12種類の券面が選べるのが特徴です。
カード利用金額の一部は、選んだミュージアムの活動に寄付される仕組みがあり、新規入会ごとに1000円が寄付されるほか、利用金額に応じて還元されるポイントの一部も寄付に回されます。
ユーザーは、入会後3カ月以内に3万円以上の利用をすることで、特典としてアクリルキーホルダーなどを受け取ることができます。
この取り組みを通じて、丸井グループは「好き」を駆動する経済に注目し、趣味やコレクションに対する消費を促進することを目指しています。
さらに、同社は「推し活」に焦点を当てたクレジットカードの展開を行っており、今後も新たなデザインや特典の導入を検討しているとのことです。
丸井グループの三橋真唯氏は、日常の買い物でたまるポイントがミュージアムの運営に寄付されることに意義を感じており、ミュージアムを支える仕組みを提供することが重要だと述べています。
このように、ミュージアム エポスカードは、文化施設を支援しながら、ユーザーに楽しさと特典を提供する新しい価値を創出しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/30717c9e1b094b2b5e0777d5deb41c54889e9a9e