宮崎産業経営大学で、職場結婚を理由に助教が雇い止めされた問題が和解に至り、大学側は処分を撤回しました。女性は教壇に立ち続けることができるようになり、喜びを表明しています。
30代の女性と40代の元教授が結婚したことが原因で、女性は不当な雇い止めを受けたとして、大学を運営する学校法人と学長を相手に訴訟を起こしました。
この訴訟は、21日に宮崎地裁で和解が成立する形で決着を見ました。
和解に至る過程で、大学側は女性の雇い止めを撤回し、さらに男性に対する降格処分も取り消しました。
和解条項には、大学側が教職員に対して良好な就労環境を提供し、健全な大学運営に努めることが明記されています。
原告の女性は「とにかくほっとしている。
来月以降も教壇に立てるのはうれしい」と語り、今回の和解を喜んでいます。
このケースは、職場での結婚に対する偏見や不当な扱いが問題視される中で、重要な前例となる可能性があります。
大学側は今後、職員の権利を尊重し、より良い労働環境の実現に向けた努力を求められることになるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bcac255c284702c23d213403fd94a2e8b4777c0b
宮崎産業経営大学で職場結婚に関連した雇い止め撤回の和解が成立したことに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くの卒業生が署名運動に参加したことにほっとする声があり、県内唯一の法学部として大学が一丸となって発展してほしいとの願いが表明されました。
しかし、一方で元教授の降格が職場結婚に起因しているのではないかとの疑念が浮上し、「めちゃくちゃやな」といった感情的な反応もありました。
さらに、学長がそのまま残ることに対して、遺恨が残るのではないかとの懸念が示され、嫌がらせが続く可能性が指摘されました。
加えて、他の記事では、職場結婚を巡る不適切な関係があったとの噂が広がり、コネ採用の問題が取り上げられ、大学の信頼性が問われる声もありました。
このように、和解成立を喜ぶ声と同時に、大学内の問題や人間関係に対する疑念が交錯している状況が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
卒業生も署名運動なんて記事もありほっとした、県内唯一の法学部だし宮崎県の大学はワンチームとして発展して欲しい。
元教授っで降格も取り消したってことは、職場結婚したから教授を下ろされたってこと？
でも学長はそのまま残るんでしょうし遺恨は必ず残りますよね、嫌がらせとかはずっとされそう。
他の記事では、女性が学生の頃から２人は不適切な関係にあり、男性が大学側に直談判して女性を教員に採用させたとして、２人を戒告の懲戒処分したとある。
今どきゴリ押しコネ採用があった。
しかもこれを大学が認めるなんて、こんな大学ヤバない？