名古屋高速でのバス事故、運転手の睡眠時無呼吸症候群が原因と国交省が発表
この事故では、運転手と乗客1人が死亡し、さらに7人が負傷しました。
事故を起こしたバスは愛知県小牧市に本社を持つ「あおい交通」のもので、現場ではバスが分離帯に衝突した後に横転し、炎上しました。
国交省の調査によると、運転手は事故の数日前に行われた適性診断で「睡眠時無呼吸症候群の恐れが非常に高い」と診断されていましたが、会社側は運転手に対して検査や治療を行わなかったことが、事故の背景要因として指摘されています。
この事例は、運転手の健康管理の重要性を再認識させるものであり、特に長時間運転する職業においては、睡眠の質や健康状態の確認が欠かせないことを示しています。
今後、運転手の健康状態を適切に管理するための制度や対策の見直しが求められるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/192fed58ccd0a26585ca205f76273107c6c2e8be
コメントの中では、睡眠時無呼吸症候群が引き起こしたバス事故に対する様々な意見が寄せられました。
多くの人が、運転手がSAS（睡眠時無呼吸症候群）検査に引っかかった場合、適切な治療を受けるまで運転をさせるべきではないと考えていました。
具体的には、CPAPやマウスピースなどの治療法があるため、医師と相談してから運転を再開すべきだという意見がありました。
また、事故が発生した際の運転手の勤務時間についても問題視されており、法律が実態に合っていないと感じる人が多かったです。
さらに、医者からの指摘として、長距離バスとトラックの衝突事故の原因にSASが関与している可能性があるとの意見もありました。
加えて、バス会社やトラック業界の規制が緩いことに対する不満もあり、運転手の健康状態の確認が必要だとの声が上がっていました。
全体として、運転手の健康管理や運行会社の責任が重要であるという共通の認識が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
運輸業でSAS検査に引っかかった乗務員は、診察のうえ適切な治療をおこなうまでは運転させてはならないと思う。
そもそも事故があったときは今も酷いけど退勤から次の日まで８時間開けばいいとかだったから睡眠時間自体が少なくて無呼吸じゃなくても眠くなるとき普通にありました。
自分のかかった医者も「函館行きの長距離バスとトラックの衝突事故は、睡眠時無呼吸症候群が隠れた原因かもしれないよ」とは仰っていました。
なぜ睡眠時無呼吸症候群の人間に乗務させた！これは会社の責任だ！(~_~;)
バスもトラックもちゃんと治療してるか確認が必要だね。