ミスミが新サービス「MISUMI floow」を発表。間接材の調達を効率化し、年間1650時間の作業負荷を削減する仕組みを提供する。
要約するとミスミグループ本社は、2025年4月4日に間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow」を開始する。
この新サービスは、工場での間接材の調達を効率化し、年間1650時間もの作業負荷を削減することを目的としている。
従来、間接材の調達はデジタル化が進まず、発注頻度が不定期であるため改善が難しい状況だったが、MISUMI floowはその課題に対処する。
具体的には、高頻度で使用される手袋やマスクなどの製品については、自動販売機を設置し、ミスミがその管理を行う。
この自動販売機から取り出された商品は、ユーザー企業のものとなり、自動で発注が行われる仕組みだ。
また、中頻度使用品は定期便配送で、頻度が低い品目はミスミのECサイトで見積もりを行う形となる。
企業体執行役員の大内郁浩氏は、間接材に関する調達や受け入れ、在庫管理の負荷を軽減し、未整備の調達環境を改善することで、工場の生産性向上を図る考えを示している。
MISUMI floowの導入により、間接材の調達が効率化されることで、企業はコストダウンを実現し、よりスムーズな生産体制を整えることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eea34eb6b356ba7d042d3029104cfa2a4f107624